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【開催レポート】公益財団法人 生存科学研究所 自主研究事業 研究会 第2回が開催されました!

研究・教育

公益財団法人 生存科学研究所の自主研究事業による共同研究プロジェクトの成果発表および議論を深めることを目的として、研究会 第2回が開催されました。

第2回は、深谷 親先生(日本大学医学部脳神経外科)による「パーキンソン病に対する脳深部刺激療法からみた運動‐認知‐情動の関係」というテーマで、脳深部刺激療法(DBS)における可逆性や調節性のメリットや適応疾患について解説して頂き、研究内容については、実際に先生が手掛けた症例で、DBS治療の前後の映像を見ながら説明をして頂き、参加者からの質疑応答等、活発に意見交換がされました。

 

■ 第2回 開催概要


日 時: 9月9日(月)17:00~18:30

講 師: 日本大学医学部附属板橋病院 脳神経外科 診療教授 深谷 親(ふかや ちかし)先生

演 題: 「パーキンソン病に対する脳深部刺激療法からみた運動-認知-情動の関係」

場 所: 新宿駅前キャンパス(総合校舎コクーンタワー)23階 234教室

実際の症例における映像を見ながら説明を聞く参加者
研究内容について解説を行う深谷 親先生

<研究概要>

  • 研究代表者: 高木 美也子(人間福祉学部 教授)
  • 研究課題名:「高齢者と対話ロボットのコミュニケーションに関する量的・質的調査研究」
  • 研究会開催スケジュール(予定):実施回数 全5回の研究会開催を目指します。各回の詳細は、@CAMPUSにて随時お知らせします。

第1回 土屋 陽介(情報マネジメント学部 講師)…人とロボットのインタラクションについて(6/13終了)

第2回 深谷 親 氏(日本大学医学部附属板橋病院 脳神経外科 診療教授)… パーキンソン病に対する脳深部刺激療法からみた運動-認知-情動の関係(9/9終了)

第3回 西尾 真人 氏(ソニー株式会社 AIロボティクスビジネスグループ)…エンタテイメントロボットaiboの研究用途への活用(10/10終了)

第4回 本田 学 氏(国立精神・神経医療研究センター)…脳情報から精神・神経疾患に迫る“情報医学”の可能性

第5回 高木 美也子(人間福祉学部 教授)…ロボット倫理について

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