人間福祉学部

精神保健福祉コース

国家試験の合格率通信制大学で全国No.1
通信制で精神保健福祉士の取得を目指す!

オンラインでも安心の国家試験対策の無償コンテンツも充実させ、資格取得を通じて自身の将来性を高めようとする学生をサポートしています。
普段はスマホやPCで、いつでもどこでも学べるオンライン授業。資格取得を援助するだけでなくスクーリングや大学提携施設・病院等での実習を通じ、相談、助言、指導、訓練などの高い実践力を身につけます。
通信制大学ならではの柔軟な学習スタイルで、あなたのペースで精神保健福祉士の国家資格を目指しましょう。

  • 2024年3月厚生労働省発表より/新卒・既卒の総数(2024年3月実績)

教員メッセージ

多岐にわたる活躍の場と
現代社会のニーズに応える専門性を磨く

人間福祉学部 教授

赤畑 淳

“こころの健康”が重要視されるなか、精神保健福祉士の職域は、医療(精神科病院など)、福祉(障害福祉サービス等事業所など)、保健(行政機関など)のみならず、教育、司法、産業・労働分野など、多方面に広がってきています。本コースでは、精神障害者支援における入院医療中心から地域生活中心への流れや、現代社会におけるメンタルヘルスの課題の増大に対応するための、幅広い実践的な学びを提供しています。このコースでの学びを通して、社会からの需要と期待が高まっている魅力ある職業、精神保健福祉士になることを応援します。

精神保健福祉コースの特長

精神保健福祉士国家試験
通信制大学での合格率 全国No.1!

2023年度に実施された第26回精神保健福祉士国家試験において本学の学生の合格率は全国平均を大きく上回る結果となり、通信制大学において全国1位の合格率となりました。

※ 2024年3月厚生労働省発表より/新卒・既卒の総数(2024年3月実績)

充実したスクーリング・実習

対面形式のスクーリングでは、同じ資格を目指す学生や教員が集いグループ討論やワークショップなどを行います。オンライン学習やスクーリングで知識を身につけたあとの総仕上げとして、現場実習を行います。

国家試験対策もオンラインで

本学では社会福祉士を目指して国家試験を受験する学生に対して、動画や過去問対策など無料の国家試験対策コンテンツを提供しています。資格取得を通じて自身の将来性を高めようとする学生をサポートします。

社会福祉士とWライセンスも

精神保健福祉コースの1年次に入学し、4年間のカリキュラムで社会福祉士と精神保健福祉士の2つの国家試験受験資格の取得を目指すことができます。履修する単位数、およびスクーリングや実習の参加日数は、両方の資格について必要になるため、通常よりもハードなスケジュールになります。

※ 編入学ではダブルライセンスは目指せません。

福祉+ITスキルも身につく

本コースは文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」に認定されています。国が認めたプログラムを履修することで、データとデジタル技術を活用したビジネスモデルの抜本的な改革(DX:デジタルトランスフォーメーション)を担う人材として、知識・スキル・経験をアピールでき、社会・企業での活躍の場が広がります。

学びのステップ

基礎から学んで応用へステップアップ!

2・3年次編入学でも専門教育科目は基礎から学べるので安心してスタートできます。
履修する科目は年4回の学期はじめに、履修する科目を自分で選ぶことができます。
最初は少なく、慣れてきたら増やすなど学期毎に変更が可能です。

1年次 教養教育科目と専門の導入科目により大学での学びの基礎を確立する

<代表的な科目>
教養教育科目:アカデミックリテラシー、外国語、プレゼンテーション
専門教育科目:人間福祉学入門、ソーシャルワークの基盤と専門職

2年次 精神保健福祉の専門知識を深める科目を中心に演習(スクーリング)で実践力を養う

<代表的な科目>
社会福祉の原理と政策A・B、 ソーシャルワークの理論と方法A・B、精神医学と精神医療A・B、ソーシャルワーク演習

3年次 少人数の演習(スクーリング)・実習指導を中心に精神保健の学びを深める

<代表的な科目>
現代の精神保健の課題と支援A・B、共生社会論、精神保健福祉制度論、ソーシャルワーク演習(精神専門)

4年次 実習に加え、精神保健福祉士国家試験に向けた総まとめの学びで合格を目指す

<代表的な科目>
社会資源開発・共同体創造論、福祉のまちづくり論、NPO概論、障害者スポーツ、ソーシャルワーク実習(精神専門)

科目PICK UP

ソーシャルワーク演習(精神専門)A・B・C

精神保健福祉士として必要とされる援助技術について、実践的理解が深まる演習をもとに学びます。ソーシャルワーク演習(精神専門)Aでは、基本的な技術、知識の応用力、倫理判断などを学びます。そして、Bでは精神障害者の受診援助から退院支援、デイケア、地域の障害福祉サービスを通じた演習、そして精神障害リハビリテーションの主な技術(心理教育、デイケア、就労支援など)に関する演習などを行い、Cでは現場の事例を中心に、実習前及び実習後を含んで、実践的に学びます。専門的な内容ですが、基礎から徐々に発展していきますし、大学の仲間とディスカッションを通じて一緒に考えながら気づきを深めていくことが出来ます。本科目は、A・B・Cそれぞれで1日~1日半のスクーリング授業を伴います。普段顔を合わせることのない学友とコミュニケーションがとれる有意義な時間でもあります。

若林講師が語る!この科目の魅力とは?

実習科目の免除について

本学入学時点において、1年以上の相談援助業務実務経験のある方や、養成課程における介護福祉士・精神保健福祉士の実習を履修している方は、実習科目の免除を受けることができます。

実習免除申請の手続き等、詳細はオンラインキャンパス「@CAMPUS(アット・キャンパス)」で閲覧できる『国家資格取得に関する案内』を参照ください。

就職・資格

福祉や医療関連の企業・施設・団体において、専門的な知識・技術を備えた精神保健福祉士やソーシャルワーカーとして活躍することが期待されます。

取得できる学位

学士(人間福祉)

取得できる資格

  • 精神保健福祉士(国家試験受験資格)
  • 社会福祉主事 任用資格

卒業後の進路

精神科医療機関のソーシャルワーカー、スクールソーシャルワーカー、精神障害者支援施設のソーシャルワーカー、司法関係機関のソーシャルワーカー など

精神保健福祉士になるには

本学の正科生として人間福祉学部人間福祉学科 精神保健福祉コースで学び、「指定科目」を修得し、国家試験を受験する年度に卒業する場合に国家資格受験資格が取得できます。受験資格を得たら精神保健福祉士の国家試験を受験し合格したのち登録手続きをし、晴れて精神保健福祉士となります。
※国家試験に合格していても本学を卒業できなかった場合は無効となります。

指定科目については、オンラインキャンパス「@CAMPUS(アット・キャンパス)」に登録のうえ、入学に関する情報やスクーリング・実習についての詳細が記載されている、『入学要項(正科生)』・『国家資格取得に関する案内』を必ず確認ください。

よくある質問