本学の稗田 里香 教授が携わった「自己責任論」に関する共同研究・論文を取り上げたインタビューが講談社のWEBサイト「現代ビジネス」に掲載されています。
稗田教授の研究分野は社会福祉学、ソーシャルワーク、アディクション・ソーシャルワークで、本学では「生と死の福祉論」を担当しています。
医療ソーシャルワーカーとして現場での経験も豊富な稗田教授。今回の記事では、福祉の現場で「自己責任論」が使われるケース、また「自己責任論」への姿勢が患者との向き合い方にどのように影響するのかなど、研究論文の共著者である伊達 平和 准教授(滋賀大学 データサイエンス学部と)と解説しています。
■ 現代ビジネス(講談社)
教員プロフィール
- 稗田 里香 教授
- 明治学院大学大学院 社会学研究科 社会福祉学専攻 博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。長年にわたり、医療ソーシャルワーカーとして社会福祉、精神保健福祉が交わる現場に身を置きながら、研究と並行して社会活動に尽力。2014年には日本アルコール関連問題学会にて、第4回河野裕明記念賞(学会賞)を受賞。ソーシャルワーカーを養成する大学でも長く教鞭を執り、教科書や参考書テキストを多く執筆するなど後進の指導も手厚く行っている。