人間福祉学部の佐藤三矢教授が、地域医療を牽引する開業医のための総合情報誌「クリニックばんぶう」にて、国際医療福祉大学の高橋泰教授との対談記事が掲載されました。
「75歳を超える団塊の世代求められるサービスを再考する」と題した本企画では、人生100年時代における高齢者の方々のQOL向上に向けた、新たなサービスモデルについて深く掘り下げられています。
佐藤教授が描く、高齢者福祉の未来
佐藤教授は、「健康科学」「健康教育学」「身体教育学」を専門とし、理学療法士としての病院勤務経験も活かして長年にわたりヘルスプロモーションの事業に携わってきました。中山間地域における健康増進支援では、地域密着型のCATV番組で健康体操のコーナーを担当するなど、地域住民の健康づくりに貢献しています。
東京通信大学で学べること
佐藤教授が担当する「健康管理学」や「リハビリテーション医学」科目は、すべての学部で受講できます。
また、本学の総合人間コースでは、幅広い分野の知識と教養を身につけながら、社会で活躍できる人材を育成しています。佐藤教授の講義もその一環として開講されており、高齢者福祉におけるフレイル予防の分野で最先端を行く取り組みにも触れることができます。
教員プロフィール
佐藤 三矢 教授
広島大学大学院 医学系研究科 修士課程 修了(保健学修士)。広島大学大学院 保健学研究科 博士課程 修了(保健学博士)。保健体育教諭(中学校一種、高等学校一種)、理学療法士。理学療法士として病院勤務の後、複数の教育機関で教鞭を執り、現職に至る。そのかたわらで自身の専門である体育学や保健学などの分野を基盤とし、複数の地域社会におけるヘルスプロモーション事業に携わる。近年では福祉ネイルの普及活動のほか、地方CATV局の番組(健康づくり枠)への出演を通じ、中山間地域における健康増進支援にも取り組む。