お知らせ

【11/11(土)開催】東京通信大学 公開講座2023<情報マネジメント学部> 参加受付中!

イベント

東京通信大学では、本学の教育や研究を広く一般の方々にも知っていただく場として、「公開講座」を毎年開催しています。

今回は、2023年11月11日(土)10:00から「現代の日本社会を探る視座-言語・教育・歴史-」をテーマとして、情報マネジメント学部の4名の教員が講座を開講します。

なお本講座では、受講者との質疑応答の時間も設ける予定です。
本学の教育の一端を直に体感いただける絶好の機会です。

当日は「Zoomウェビナー」でライブ配信します。オンラインなので全国、海外からでも参加が可能です。
本学の学生だけでなく、内容に興味のある方はどなたでも無料で参加できます。
初めての方もお気軽に参加してください。

希望者は「参加申込みはこちら」より事前登録の上、参加してください。

公開講座 概要

東京通信大学 公開講座2023<情報マネジメント学部>
  • 開催日時:2023年11月11日(土)10:00~16:00 ※入退場自由
  • 実施方法:ライブ配信(Zoomウェビナー)
  • 参加料:無料

当日のプログラム(予定)

時間 内容
10:00-11:30 大規模言語モデルを活用したソフトウェア開発およびプログラミング教育
坂本 一憲(情報マネジメント学部 准教授)
11:30-13:00 看護学教育のDX
中村 宏(情報マネジメント学部 助教)
13:00-14:30 コミュニケーション論こぼれ話 —言語とコミュニケーションの歴史に関する話題から—
小田 弘美(情報マネジメント学部 教授)
14:30-16:00 六子の戦後-戦後日本社会の歩み-
浜 日出夫(情報マネジメント学部 教授)

講義1

「大規模言語モデルを活用したソフトウェア開発およびプログラミング教育」

<講義概要>
生成AIの急速な進歩に伴い、大規模言語モデルはさまざまなビジネス領域で注目を集めています。本講座では、ソフトウェア開発において、要件定義・設計・実装・テストの各工程での大規模言語モデルの活用方法や、プログラミング教育において、学習者に与える課題を自動生成したり学習を動機づけたりする活用方法を紹介して、ソフトウェア開発およびプログラミング教育分野における大規模言語モデルの有用性について議論します。

講師

坂本 一憲(情報マネジメント学部 准教授)
<プロフィール>
早稲田大学大学院 基幹理工学研究科 情報理工学専攻 博士課程 修了。博士(工学)。早稲田大学、東京大学、東京工業大学などで教鞭を執るほか、国立情報学研究所 助教、科学技術振興機構 さきがけ研究員(兼任)、ベンチャー企業のCTOなどを経て現在に至る。現在、WillBooster株式会社 代表取締役。『Scratchでたのしく学ぶプログラミング的思考』(共著、マイナビ出版)など著書論文多数。

講義2

「看護学教育のDX」

<講義概要>
コロナ禍における教育活動の制限によって従来通りの教育を行うことが難しいなか、ICTを活用した教育が多く実施され発展してきました。実践的に学ぶ必要性の高い看護学教育では、特に臨地実習の代替に医療系教育機関は苦慮してきました。本講演ではコロナ禍での看護学教育の実状を概観し、教育データの利活用やVirtualRealityを用いた実習シミュレーション等といった学習方略の革新、すなわち教育DXの展望についてお話しします。

講師

中村 宏(情報マネジメント学部 助教)
<プロフィール>
東京理科大学大学院 基礎工学研究科 電子応用工学専攻 博士課程 単位取得満期退学。修士(工学)。株式会社オリエンタルランド商品開発部を経て一橋大学 大学教育研究開発センター 助手、東京通信大学 助手を経験した他、東京女子大学、産業能率大学・自由が丘産能短期大学などで教鞭を執る。研究分野に教育工学を持ち、学習支援システムやAI(自然言語処理)、遠隔教育の開発研究に携わる。言語処理学会、日本教育工学会、教育システム情報学会に所属。

講義3

「コミュニケーション論こぼれ話 —言語とコミュニケーションの歴史に関する話題から—」

<講義概要>
現在開講中のコミュニケーション論の授業では紹介しきれなかったトピックの中から、言語やコミュニケーションの歴史や起源をテーマに、未解読文字の話、文字のない時代の言語やコミュニケーションの形の探求、さらには、アイヌ語や日本語の起源等の話題についてのDNA解析技術の貢献についても触れてみたいと考えています。

講師

小田 弘美(情報マネジメント学部 教授)
<プロフィール>
米国インディアナ大学大学院 言語学部及び認知科学プログラム 博士課程修了。博士(言語学・認知科学)。ヒューレット・パッカード日本研究所 所長を経て、早稲田大学 理工学術院、芝浦工業大学などで非常勤講師として教鞭を執る。言語の認知過程を中心に、日英語比較、新しい語彙や文法の発生、非言語コミュニケーション、オンラインコミュニティのテキストの解析など、言語に関わる分野に広く興味を持つ。

講義4

「六子の戦後-戦後日本社会の歩み-」

<講義概要>
一人の女性の人生を追いながら戦後日本社会の歩みをたどります。その女性の名前は星野六子、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の主人公です。六子は1943年青森県の農家の生まれ、1958年中学校を卒業すると集団就職列車に乗って高度経済成長が始まったばかりの東京にやってきます。今年80歳になる六子は自分の子どもたちや孫たちが自分の知らない社会に足を踏み入れていくのを心配そうに見守っています。

講師

浜 日出夫(情報マネジメント学部 教授)
<プロフィール>
大阪大学大学院 人間科学研究科 人間学専攻 修士課程修了。文学修士。大阪大学、新潟大学、筑波大学、慶應義塾大学をはじめ多くの教育機関において教壇に立つ。慶應義塾大学 名誉教授。日本社会学会 理事、日本社会学史学会 理事などを歴任。著書に『社会学』(共著、有斐閣)など多数。

参加の手順

このページの「参加申込みはこちら」からを押下、フォームに必要情報を入力し送信。
自動返信されるメールは当日まで必ず保管ください。

当日は、自動返信メールに記載のあるURLから参加ください。
周りの声が聞こえない静かな場所、安定したインターネット環境下での参加をお勧めします。

参加についてのお願いとご注意

  • 当日まで申込みを受付けておりますが、事前登録制のため時間には余裕をもって申込みください。
    (キャンセル時の連絡は不要です。)
  • PCで参加する場合は、インターネットブラウザからアクセス可能です。
    スマホ・タブレットで参加する場合は、事前にZoomアプリ(最新版)のダウンロードをお願いします。
    iPhoneを利用の方はコチラ
    Androidを利用の方はコチラ
  • 動画での通信が発生しますので、Wi-Fi接続での視聴をお勧めします。
  • 声が聞き取りにくい場合に備え、イヤホンを用意しておくと良いでしょう。
  • zoomのウェビナーを使用します。zoomの利用規約プライバシーステートメントに同意の上申込みください。
  • 会場のインターネット回線状況等により、映像や音声が乱れる場合があります。状況によっては、再接続して再開する場合があります。
  • 参加者側の接続状況により接続が不安定になる場合、また、参加途中でネット接続が切れてしまった場合は、速やかに再接続をお願いします。
  • 本講座の録音、録画その他の方法による保存や再配布は禁止します。
    また大画面に投影する等の方法により複数人で受講することはお控えください。

<問合せ先>
E-mail.kokaikoza@internet.ac.jp