東京通信大学では、本学の教育や研究を広く一般の方々にも知っていただく場として、「公開講座」を毎年開催しています。
今回は、2023年11月18日(土)13:30から「人間福祉学から考えるくらし2023」をテーマとして、人間福祉学部の3名の教員が講座を開講します。
なお本講座では、受講者との質疑応答の時間も設ける予定です。 本学の教育の一端を直に体感いただける絶好の機会です。
当日は「Zoomウェビナー」でライブ配信します。オンラインなので全国、海外からでも参加が可能です。 本学の学生だけでなく、内容に興味のある方はどなたでも無料で参加できます。 初めての方もお気軽に参加ください。
希望者は「参加申込みはこちら」より事前登録の上、参加ください。
公開講座 概要
- 開催日時:2023年11月18日(土)13:30~15:30 ※入退場自由
- 実施方法:ライブ配信(Zoomウェビナー)
- 参加料:無料
当日のプログラム(予定)
時間 | 内容 |
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13:30-13:35 | 開会挨拶 |
13:35-14:00 | これからの地域福祉/小倉 常明(人間福祉学部 准教授) |
14:00-14:25 | 障害がある人の地域生活を支える現場での取組み/榎本 則幸(人間福祉学部 講師) |
14:25-14:50 | 地域の健康づくり 福祉美容でQOLを上げよう!/佐藤 三矢(人間福祉学部 教授) |
14:50-15:00 | 休憩 10分 |
15:00-15:30 | 全体討論 |
時間 | 13:30-13:35 | 開会挨拶 |
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時間 | 13:35-14:00 | 講義1 | これからの地域福祉/小倉 常明(人間福祉学部 准教授) |
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時間 | 14:00-14:25 | 講義2 | 障害がある人の地域生活を支える現場での取組み/榎本 則幸(人間福祉学部 講師) |
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時間 | 14:25-14:50 | 講義3 | 地域の健康づくり 福祉美容でQOLを上げよう!/佐藤 三矢(人間福祉学部 教授) |
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時間 | 14:50-15:00 | 休憩 10分 |
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時間 | 15:00-15:30 | 全体討論 |
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講義1
「これからの地域福祉」
講義概要
2000年、社会福祉法に「地域福祉の推進」が位置づけられてから、およそ四半世紀になろうとしている。社会福祉の仕組み、サービスも、日本社会の状況から、様々な場面で変化してきている。地域福祉は、地域住民の支え合いによって取り組まれていくものであるが、今回、いくつかの取り組み例を見ながら、これからの地域福祉のあり方について考えていく。
講師
小倉 常明(人間福祉学部 准教授)
<プロフィール> 淑徳大学大学院 社会福祉学研究科 社会福祉学専攻 修士課程修了。修士(社会学)。特別養護老人ホーム生活指導員(現:生活相談員)、医療ソーシャルワーカー、社会福祉協議会職員として勤務した後、社会福祉全般・ボランティアの分野について各種学校、大学等で教鞭を執り、現在に至る。社会福祉士、大型自動車免許、船舶免許取得。
講義2
「障害がある人の地域生活を支える現場での取組み」
講義概要
平成元年に始まった障害者のグループホーム制度。制度が広がり、障害者の生活の場が入所施設からグループホームへと移行するなかで、重い障害や高齢になった障害がある人の生活をどう支援するのか、さまざまな課題が挙がっている。この講座では実践現場での取り組みを紹介しながら、障害がある人の地域生活を支える仕組みづくりを考えていく。
講師
榎本 則幸(人間福祉学部 講師)<プロフィール>
九州保健福祉大学大学院 社会福祉学 修士課程修了。修士(社会福祉学)。社会福祉士。唐池学園 知的障害者施設に指導員として勤務した後、施設長 兼 法人本部事務局長に就任。その後、茅ヶ崎リハビリテーション専門学校、下田看護専門学校などで教鞭を執る。
講義3
「地域の健康づくり 福祉美容でQOLを上げよう」
講義概要
人生100年時代では「いかにして(その人らしく)健やかに年齢を重ねるのか?」が重要な課題である。健やかなエイジングを目指したフレイル予防や介護予防の活動は、今や全国的に行われており、転倒予防や筋力向上などの身体機能面だけではなく精神面への介護予防介入も重要である。今回は福祉ネイルの活動事例を通じ、福祉美容の意義についてお話させていただく。
講師
佐藤 三矢(人間福祉学部 教授)
<プロフィール> 広島大学大学院 医学系研究科 修士課程 修了。修士(保健学)。広島大学大学院 保健学研究科 博士課程 修了。博士(保健学)。保健体育教諭(中学校一種、高等学校一種)、理学療法士。理学療法士として病院勤務の後、吉備国際大学ほか複数の教育機関で教鞭を執り、現職に至る。そのかたわらで自身の専門である体育学や保健学、リハビリテーション医学などの知識や知恵を基盤とし、長年にわたって地域社会における健康増進支援に携わっている。近年、福祉レクや福祉ネイルに関する研究や実践にも精励。
参加の手順
このページの「参加申込みはこちら」からを押下、フォームに必要情報を入力し送信。 自動返信されるメールは当日まで必ず保管ください。
当日は、自動返信メールに記載のあるURLから参加ください。 周りの声が聞こえない静かな場所、安定したインターネット環境下での参加をお勧めします。
参加についてのお願いとご注意
- 当日まで申込みを受付けておりますが、事前登録制のため時間には余裕をもって申込みください。 (キャンセル時の連絡は不要です。)
- PCで参加する場合は、インターネットブラウザからアクセス可能です。 スマホ・タブレットで参加する場合は、事前にZoomアプリ(最新版)のダウンロードをお願いします。 iPhoneを利用の方はコチラ Androidを利用の方はコチラ
- 動画での通信が発生しますので、Wi-Fi接続での視聴をお勧めします。
- 声が聞き取りにくい場合に備え、イヤホンを用意しておくと良いでしょう。
- zoomのウェビナーを使用します。zoomの利用規約とプライバシーステートメントに同意の上申込みください。
- 会場のインターネット回線状況等により、映像や音声が乱れる場合があります。状況によっては、再接続して再開する場合があります。
- 参加者側の接続状況により接続が不安定になる場合、また、参加途中でネット接続が切れてしまった場合は、速やかに再接続をお願いします。
- 本講座の録音、録画その他の方法による保存や再配布は禁止します。 また大画面に投影する等の方法により複数人で受講することはお控えください。
E-mail.kokaikoza@internet.ac.jp