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パプアニューギニア教育省他27名の視察団が日本の通信教育への理解を深めるため東京通信大学を訪問

プレスリリース

東京通信大学は、パプアニューギニア教育省の通信教育担当部長を筆頭に広域通信教育機関FODE(Flexible Open Distance Education)27名の教職員の視察を受け、学術交流と知識共有を図りました。

日本の通信教育への理解を深めるため東京通信大学を訪問

広域通信教育機関(FODE)はパプアニューギニアの教育省が運営する国立の通信教育機関。中学校から高校にあたる約7万人の生徒を受入れ、卒業までの支援をしています。今回FODEにとって初の試みとして、海外の通信教育事情を見聞しFODEのサービス展開に活用していく方針のもと、アカデミズムや教育支援への取り組みにおいて本学に多くの類似性を見出し、今回の視察に至りました。

パプアニューギニア国内の通信教育の改革に向けて、オンライン学習システム「@ROOM」や収録スタジオを見学

視察団は、本学独自のオンライン学習システム「@ROOM」(アット・ルーム)を使った本学の学びを体験、さらに東京通信大学 新宿駅前キャンパス(総合校舎コクーンタワー)の収録スタジオを見学。東京通信大学 情報マネジメント学部学部長 加藤 泰久 教授、人間福祉学部 福士 珠美 教授との対話を通じて、教育システムやカリキュラムの改善に向けた情報やアイデアについて意見交換をしました。

東京通信大学 情報マネジメント学部学部長 加藤泰久教授と談笑するパプアニューギニア教育省 通信教育担当部長、広域通信教育機関(FODE)校長

東京通信大学の概要について説明を受ける広域通信教育機関(FODE)の教職員

学びをあきらめない学生の支援を目指して

地理的な制約やアクセスの難しさなどの事情から学業をあきらめざるを得なかった生徒も広く受け入れ支援することができるキャパシティーの広さが、通信教育の優れた点です。その良さは、日本もパプアニューギニアも変わりません。
学びをあきらめない学生の支援を目指し「いつでも」「どこでも」学べるシステム作りを進める本学に対して、志をともにするFODEより期待を寄せていただいたことは大変光栄なことです。
今後も交流を深め、通信教育の発展と持続可能な社会の形成に貢献できるよう努めます。

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