お知らせ

卒業時に100万円を支給 「夢を夢で終わらせない支援金」授与式を実施

プレスリリース

東京通信大学では、卒業時に100万円を支給する「夢を夢で終わらせない支援金」制度※を設けています。この制度は、学校法人日本教育財団の学祖・谷まさるの教育理念「夢を夢で終わらせない」に基づき創設されたもので、入学時に描いた夢をかなえることにとどまらず、卒業後も生涯にわたって夢を実現し続ける情熱をサポートするためのものです。この度、今年度の支給対象者が決まり、3/16(日)の卒業式内にて授与式が行われました。

※応募資格は最高学年生(4年次)が対象。選考委員会による面接およびプレゼンテーションを経て、ユニークな夢と認められた方1名に卒業時に100万円を支給。返還義務はありません。

AIと柔軟な働き方で、病気や障害を持つ方の新たなキャリア創出を叶えたい

今回の支給対象者は、情報マネジメント学部を卒業した丸山満里奈さん。病気や障害を持つ人々が働ける環境の整備を目的とし、AI技術を活用した柔軟な就労環境の提供を目指す事業計画に対し、支援金が支給されました。丸山さんは、自身も難病を抱えながら大学在学中にAIベンチャー企業でのインターンを経験するなどして学び続け、エンジニアとしてのキャリアを築くために努力を重ねてきました。今後は起業を目指しています。

丸山さんからのコメント

【東京通信大学を選んだ理由 】

高校生の時に難病を発症しました。体調の影響で通学することが難しかったため、通院や入院しながら在宅で勉強できる大学を探していました。また将来は、自分のスキルを上げていけることや在宅勤務がしやすいITエンジニアとして働きたいと考えていました。 そのため在宅で情報学が勉強できる東京通信大学を選びました。

【東京通信大学だからこそできた学び 】

情報学の他に経営について学ぶことができ起業に興味を持ちました。 また、リサーチレポートという科目では先生に丁寧に指導していただきながら、学生3名でセラピーロボットを開発しました。全国各地に住むメンバーとオンラインでの作業になりましたが、RSNPコンテストに参加しグッドコンセプト賞をいただくことができました。そして、プログラミングワークショップなど学内イベントでは、幅広い年代の様々な経歴や経験を持つ方々と交流し刺激を受け知見が深まりました。

【事業計画への想い 】

私の体調では働き続けられる職場がとても限られていますし、病気や障害を持ち就職に苦労している学友もいます。そのため病気や障害のため一般の環境では働けない人々が働ける環境を作りたいと考えています。また病気や障害に関わらず、様々な人と一緒に新しい働き方を模索していきたいです。

【入学を検討されている方へのメッセージ】

東京通信大学では講義以外にも学びや交流を深める機会があります。学生が教授と一緒に学ぶことができるワークショップや学生主催の勉強会などが行われています。オンラインで開催しているものもあるので是非、気軽に参加してみてください。私は新しい学びや交流関係を築くきっかけになりました。皆さんが一歩を踏み出して新しい世界に出会うことを応援しております。

東京通信大学は、「大卒資格(学士)取得」「キャリアアップ」「リスキリング」「デジタルスキルの修得」など、ひとり1人の「学びたい」という想いに応えられる環境を揃え、多様な学びの選択肢を提供し、夢や目的を実現すると決意した人を応援します。