RSNP(Robot Service Network Protocol)を活用したコンテスト「RSNPコンテスト」において、本学の学生グループが「グッドコンセプト賞」を受賞しました。
このコンテストは、魅力あるロボットサービスの提供、知識・経験の集積、ロボット業界・ソフトウェア業界の相互発展、国際競争力の強化を目指して2012年から開催されており、国内外の大学、研究機関、企業に在籍するグループ・個人が参加しています。
今回受賞したのは情報マネジメント学部・人間福祉学部の学生、ならびに土屋 准教授の共同研究。グループでは、「子どもの睡眠サポートを目指したぬいぐるみ型ロボット開発」と題して、オコジョ型のロボットを開発しました。

この共同研究は、ロボットサービス、クラウドロボティクス、IoTを専門分野とする土屋 准教授の授業「リサーチレポート」の成果です。3名の学生は、これまでの学びの集大成として開発を進めました。コミュニケーションをオンラインでとりながら、アイデアを練り、プログラミング、試作品を開発。発表の際にも、AIを活用した音声ソフトでナレーションをつけるなど、創意工夫をして臨みました。
受賞のコメント

開発メンバーが全員リモートでロボットを作ることはとても大変なことでした。土屋先生の丁寧なご指導と、于さん世古さんの活躍のおかげで賞を頂くことができました。開発メンバーの皆さんへ感謝の気持ちでいっぱいです。また開発をご支援してくださった全ての方々に心より感謝申し上げます。
(情報マネジメント学部 丸山 満里奈さん)
何も問題なく開発が進んだわけではなく、トラブルが起きてはみんなで試行錯誤を繰り返してこれまで開発を進めてきました。今回のグッドコンセプト賞をいただけたのは、メンバーみんなでの協力と努力が身を結んだ結果だと思うのでとっても嬉しいです。
丸山さん、世古さん、土屋先生に心からの感謝です。
(情報マネジメント学部 于 融世さん)
今までの成果を発揮して素敵な賞を頂くことができ、とても嬉しいです。協力して取り組んできたメンバーと土屋先生に心から感謝しています。
(人間福祉学部 世古 鈴奈さん)
東京通信大学では、他学部履修制度の充実ややオンラインでのアクティブラーニングなど、オンラインで様々な学びができる機会を提供しています。