本学の佐藤 三矢 教授が学術顧問を務める日本保健福祉ネイリスト協会主催の第8回「福祉ネイリストアワード」が5/12(日)に浜離宮朝日ホールで開催されました。このイベントは、全国で活躍している福祉ネイリストの活動や想いを称える場として2016年から開催されています。
今回から新たに「佐藤三矢賞」が設けられ、佐藤教授が各部門から1名ずつ「最も印象に残った福祉ネイリストの活動」を選出しました。
(写真右から)佐藤教授、受賞者の矢野恵菜さん、矢野さんの師匠である本田和美先生(JHWN認定スクール大阪府・平野校代表〈JHWN認定講師〉、caresalon i’ll 代表 )
佐藤教授は、健康科学、健康教育学、身体教育学が研究分野で、本学では現代社会と健康や身体教育論、リハビリテーション医学などの科目を担当しています。
■ 佐藤教授コメント
今回(第8回)のアワードでは、特に「福祉に関わるネイリストのあり方」、「活動範囲の拡大にあわせて変化していく福祉ネイル介入の可能性」、「地域社会における人々の笑顔の波及効果」などを伝える演題が非常に多く、ファイナリストは福祉ネイリストとしての範たる姿や矜持を余すことなく伝えてくださいました。
正直なところ、全てのファイナリストの方々を受賞者として称えたい気持ちでいっぱいでしたが、各部門(合計3部門)から1件ずつの選出ということで、「鈍い光を放つダイヤモンドの原石のような活動内容」や「キラリと光るエッジの利いたマインドを表現された演題」を佐藤三矢賞として選出させていただきました。
佐藤 三矢 教授 広島大学大学院 医学系研究科 修士課程 修了(保健学修士)。広島大学大学院 保健学研究科 博士課程 修了(保健学博士)。保健体育教諭(中学校一種、高等学校一種)、理学療法士。理学療法士として病院勤務の後、複数の教育機関で教鞭を執り、現職に至る。そのかたわらで自身の専門である体育学や保健学などの分野を基盤とし、複数の地域社会におけるヘルスプロモーション事業に携わる。近年では福祉ネイルの普及活動のほか、地方CATV局の番組(健康づくり枠)への出演を通じ、中山間地域における健康増進支援にも取り組む。
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