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人間福祉学部 稗田 里香 教授が「第23回日本うつ病学会総会・第50回日本自殺予防学会総会 特別合同総会」にてワークショップを企画・開催

人間福祉学部 稗田 里香 教授が、2026年7月9日(木)に札幌コンベンションセンターで開催された「第23回日本うつ病学会総会・第50回日本自殺予防学会総会 特別合同総会」において、ワークショップ「依存症と自殺予防をつなぐ体験型ワークショップ『死にたい』の裏にある『やめられない』苦しみ」を企画・開催しました。

本ワークショップは、依存症と自殺予防の関係について理解を深めることを目的として実施されました。
依存症のある人の自殺リスクは、「意志の弱さ」ではなく、脳の機能変化による渇望や社会的孤立、再使用(スリップ)時に生じる強い自己処罰感情などが複雑に影響するとされています。
ワークショップでは、依存症進行のメカニズムに関する学習に加え、依存症進行の模擬体験や、依存症からの回復を経験した当事者や家族による語り(ナラティブ)を通じて、依存症への理解と支援の在り方について考える機会が提供されました。当日は、ソーシャルワーカー、心理士、保健師、看護師、保護司、ケースワーカーなどの対人援助職を対象に、定員24名の少人数形式で実施され、依存症と自殺予防をつなぐ実践的な支援について活発な意見交換が行われました。

教員プロフィール

稗田 里香 教授

明治学院大学大学院 社会学研究科 社会福祉学専攻 博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。長年にわたり、医療ソーシャルワーカーとして社会福祉、精神保健福祉が交わる現場に身を置きながら、研究と並行して社会活動に尽力。2014年には日本アルコール関連問題学会にて、第4回河野裕明記念賞(学会賞)を受賞。ソーシャルワーカーを養成する大学でも長く教鞭を執り、教科書や参考書テキストを多く執筆するなど後進の指導も手厚く行っている。