人間福祉学部の佐藤三矢教授が、専門誌『地域介護経営 介護ビジョン』2月号において、「福祉ネイルの可能性」と題した座談会特集に登場しています。佐藤教授は自身が行った福祉ネイルの介入についての研究を解説しています。
佐藤教授は、「健康科学」「健康教育学」「身体教育学」を専門とし、本学では「現代社会と健康」や「身体教育論」「リハビリテーション医学」などの科目を担当しています。
また、理学療法士としての病院勤務経験も活かして長年にわたりヘルスプロモーションの事業に携わってきました。地域密着型のCATV番組で健康体操のコーナーを担当するなど、中山間地域における健康増進支援を実践。また、一般社団法人 日本保健福祉ネイリスト協会理事として、高齢者や障害者のQOL向上につながる福祉ネイルを学術的な見地からサポートしています。

教員プロフィール
佐藤 三矢 教授
広島大学大学院 医学系研究科 修士課程 修了(保健学修士)。広島大学大学院 保健学研究科 博士課程 修了(保健学博士)。保健体育教諭(中学校一種、高等学校一種)、理学療法士。理学療法士として病院勤務の後、複数の教育機関で教鞭を執り、現職に至る。そのかたわらで自身の専門である体育学や保健学などの分野を基盤とし、複数の地域社会におけるヘルスプロモーション事業に携わる。近年では福祉ネイルの普及活動のほか、地方CATV局の番組(健康づくり枠)への出演を通じ、中山間地域における健康増進支援にも取り組む。