情報マネジメント学部
マーケティング・社会調査モデル
- 学士取得
- 社会調査士 取得可能(スクーリング要)
データ分析、マーケティングに
特化して学ぶ

IT(情報技術)の専門知識・スキルに加えて、現代の市場を取りまく環境としての情報化社会のありかたや、組織や社会の一員である人間の意識や行動を把握するための知識を学習。
市場リサーチやデータ分析を通じて得た社会情報をエビデンスとして、企業・組織の戦略や行動を適切に選択し、市場に適した製品・サービスの企画や開発に寄与し得る人材を育成します。
目指せる資格
正科生として必要単位を修得することにより取得可能
- 社会調査士※
受験し合格することにより取得可能
- 日商簿記2級・3級
- 販売士3級
- ビジネスマネージャー
- ITパスポート
- 基本情報技術者
- 年金アドバイザー3級
- 3級ファイナンシャル・
プランニング技能士 - 個人情報保護士
※正科生として卒業することにより取得可能。スクーリングが必要です。
社会調査士とは
社会調査の知識や技術を用いて、世論や市場動向、社会事象等を読み解く「調査のエキスパート」。数多くの情報で溢れる現代社会のなかで、データを正しく収集・分析し、活用することができる社会調査士が、企業、新聞社、放送局、自治体の調査部門など、様々なフィールドで活躍しています。
目指せる将来像
- 一般企業のマーケティング担当者
- 一般企業の商品・サービスの企画・開発の担当者
- 調査会社の専門職
- シンクタンクの専門職
- データアナリスト
身につく力
- 市場の動向を、適切に調査・分析できる
- データ分析により、市場ニーズを捉えた製品やサービスを企画・提案・開発できる
特長的な科目
- 社会情報処理
- 社会についての現状認識を行うための情報を得る方法として統計的なデータ分析を位置付け、その考え方と手法を学ぶ。特に記述統計学の知識を学び、統計量を計算する方法を実践的に学ぶ。
- 質的調査
- 社会調査の意義や倫理の問題を踏まえつつ、フィールドワーク、参与観察、インタビューなど、対象や内容に合わせた様々な質的調査の方法を紹介する。
- ビジネスデータ分析
- 経営の意思決定に利用されるビジネスデータ分析技術について学ぶ。また、インターネットで入手できる現実のデータの分析と解釈を行うことを通じて実践的なデータの活用能力を涵養する。
- ネット依存と心理
- インターネット依存の要因は様々な指摘があるが、心理的側面に大きな要因があると考えられる。ネット依存に関する研究を概観し、現在、身の回りで生じている問題と対策方法について考える。
- 社会統計学
- 実社会におけるさまざまなデータを分析し、社会の一部としての標本データから社会全体としての母集団の特性を推論するための方法である推測統計学の基本的な考え方について学ぶ。
- 社会調査演習
- 社会調査の企画と実施について実際に体験を通じて学習する。社会調査や統計学の基礎科目の知識を前提に、統計的な社会調査の実施概要について自ら企画する。授業内容の一部にスクーリングを含む。
- マーケティング概論
- 社会に必要不可欠な活動である、マーケティングの定義と基本的な用語、消費者市場とビジネス市場のそれぞれの特徴、市場の細分化、ターゲット市場の決定、ポジショニングについて学ぶ。
- テクノロジーマーケティング
- コア技術により創出された製品を市場に投入しビジネス化するために、技術開発からマーケットインまでのプロセスについて理解し、新商品のビジネスを確立できるようになる。
現代社会で必要とされる、調査のエキスパート「社会調査士」
「社会調査士」とは?

「社会調査士」は、一般社団法人 社会調査協会 が認定を行っている資格で、社会調査の知識や技術を用いて、世論や市場動向、社会事象等をとらえることのできる能力を有する「調査のエキスパート」です。本学で正科生として資格認定に必要な科目(※)の単位を修得し、大学卒業時に社会調査協会に申請することにより資格を取得できます。
※スクーリングが必要な科目が含まれます。
様々な分野で広がる活躍の場。
調査関連の民間企業では、「社会調査士」資格保持者の採用を優先する傾向が見られます。また多くの情報で溢れる現代社会では、データを正しく収集・分析し、活用できることに加え、その調査・分析が適切に行われているか見極める能力も求められます。こうした能力を身につけた「社会調査士」は、調査の専門・関連会社だけでなく、IT・金融・教育など幅広い分野の企業、マスコミ、官庁や地方自治体の調査部門など、様々なフィールドで活躍しています。