データサイエンス・社会調査コース

商品開発や経営管理のための
AI活用やデータ分析の手法を修得
データサイエンス・社会調査コースは経営や商品マーケティングに活かせるデータ分析等のノウハウを修得するコースです。 入学から卒業までオンラインで学べます。
IT(情報テクノロジー)の専門知識・スキルに加えて、社会の動きや行動心理、市場リサーチ、AIも活用したビッグデータの分析手法も学習します。
- 社会調査士の資格取得を希望する場合はスクーリングが必要です。
教員メッセージ
データリテラシーで「社会情報」を読み解き、 未来を創ろう!

情報マネジメント学部 教授
廣瀬 毅士
人はみな家族・地域コミュニティ・各種団体・企業などの社会に属しています。それら社会を運営・マネジメントしていくためには、適切な現実認識に基づく判断をしなければなりません。現実認識をするためのエビデンス(客観的証拠)が社会調査データやビッグデータであり、データから適切な判断の助けになる「社会情報」を読み取る方法がデータサイエンスに基づく統計分析です。グローバルで変化のスピードが速い、現代の経済社会における市民的教養として、「社会情報」を読み取るデータリテラシーを身につけましょう。
データサイエンス・社会調査コースの特長
データを正しく分析・活用できる

顧客を中心として生まれる大量のデータを活用し、製品やサービスのマーケティングからデジタル戦略、顧客戦略まで行うことができるよう、AIなど最新技術を駆使した様々な分析・調査手法を修得。加速化するDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進も担える力を身につけます。
通学不要で卒業が可能!

入学から卒業まですべてオンラインで完結ができるので、一度も通うことなく卒業が可能です。
日本全国、海外にいても学べます。
※社会調査士の資格取得を希望する場合はスクーリングが必要です。
学びの幅が広がる!

国立大学より安価な学費!

初年度学費は約44万円~(入学金込み)。編入学なら最短2年で大学卒業可能。
国立大学と比べてもはるかに安い学費で、オンラインゼミやデジタル制作スキルなど広くて深い学びを修得できます。
学びのステップ
基礎から学んで応用へステップアップ!
2・3年次編入学でも専門教育科目は基礎から学べるので安心してスタートできます。
履修する科目は年4回の学期はじめに、履修する科目を自分で選ぶことができます。
最初は少なく、慣れてきたら増やすなど学期毎に変更が可能です。
- 1年次
幅広い教養教育科目を学び、データ分析の基本スキルを身につける
<代表的な科目>
教養教育科目:アカデミックリテラシー、外国語、問題発見・解決の方法
専門教育科目:情報社会論Ⅰ・Ⅱ、データサイエンス概論- 2年次
高度な統計手法とデータマイニング技術を修得、社会現象の分析力を養う
<代表的な科目>
デザイン思考概論、データ構造とアルゴリズムⅠ・Ⅱ、社会統計学Ⅰ・Ⅱ、プロジェクトマネジメントの手法- 3年次
機械学習やビッグデータ分析を学び、社会課題を解決する力を養う
<代表的な科目>
ソーシャルネットワーク論A・B、システム総論Ⅰ・Ⅱ、インターネット技術Ⅰ、組織行動論Ⅰ・Ⅱ、ベンチャー論Ⅰ・Ⅱ、広告論- 4年次
グローバル経営や企業倫理を学び、総合的な経営能力を高める
<代表的な科目>
社会とサイバーセキュリティ、ユーザエクスペリエンス、経営学演習、経営戦略論演習

学費シミュレータ&履修プラン申込みであなたの学びを確認しよう!
1年次入学だけでなく2・3年次編入学の学費や資格・スキル取得の希望など、あなたが掲げる目標達成に向けた学費をシミュレーションした後、あなたに合う履修プランも申込むことができ、卒業までにかかる費用と道筋がしっかりとイメージできます。
科目PICK UP
データサイエンス演習Ⅰ・Ⅱ
企業のデジタル化を推進するデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に伴い、デジタル化された多様なデータの分析ニーズも加速度的に高まっています。本科目では、データ分析の入門レベルから中級レベルのスキル獲得を目指して、実際に自らPythonプログラミングを行うことによって学びを深めます。Pythonの基礎、確率・統計の基礎から学んでいきますので実用的な内容になっています。
井上教授が語る!この科目の魅力とは?
国が認めたプログラム!

東京通信大学の教育プログラムは、文部科学省が推進する本制度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル/応用基礎レベル)」に令和5年度に認定されました。データとデジタル技術を活用したビジネスモデルの抜本的な改革(DX:デジタルトランスフォーメーション)を担う人材として、知識・スキル・経験をアピールでき、社会・企業での活躍の場が広がります。
就職・資格
現代の情報社会では、業種を問わず多くの企業が必要としているIT人材。IT・WEBサービスを主とした企業への就職だけではなく、さまざまな企業や組織内において、職種を問わず、最新の情報テクノロジーを活用する様々な場面で活躍することができます。
取得できる学位
学士(情報マネジメント)
取得できる資格
社会調査士
目指せる資格
- IPA情報処理技術者試験
- ITパスポート
- 基本情報処理技術者
- 応用情報処理技術者
- データベーススペシャリスト
- 日本統計学会 統計検定
- 日本ディープラーニング協会 G検定
- LPI-Japan OSS-DB技術者認定
- Python 3 エンジニア認定
卒業後の進路
一般企業のマーケティング担当者、一般企業の商品・サービスの企画、開発の担当者、組織内DXの推進担当者、調査会社の専門職、シンクタンクの専門職、データアナリスト、データサイエンティスト など
コラム
現代社会で必要とされる、
調査のエキスパート「社会調査士」
「社会調査士」とは?

「社会調査士」は、一般社団法人 社会調査協会が認定を行っている資格で、社会調査の知識や技術を用いて、世論や市場動向、社会事象等をとらえることのできる能力を有する「調査のエキスパート」です。数多くの情報で溢れる現代社会のなかで、データを正しく収集・分析し、活用することができる社会調査士が、企業、新聞社、放送局、自治体の調査部門など、様々なフィールドで活躍しています。本学で正科生として資格認定に必要な科目(※)の単位を修得し、大学卒業時に社会調査協会に申請することにより資格を取得できます。
- スクーリングが必要な科目が含まれます。
様々な分野で広がる活躍の場。
調査関連の民間企業では、「社会調査士」資格保持者の採用を優先する傾向が見られます。また多くの情報で溢れる現代社会では、データを正しく収集・分析し、活用できることに加え、その調査・分析が適切に行われているか見極める能力も求められます。こうした能力を身につけた「社会調査士」は、調査の専門・関連会社だけでなく、IT・金融・教育など幅広い分野の企業、マスコミ、官庁や地方自治体の調査部門など、様々なフィールドで活躍しています。