学生・卒業生の声

システム開発会社のSEとして内定が決定!通信制高校から入学、就職後は「DX人材」を目指します。

K.H. さん (21歳
情報マネジメント学部
情報マネジメント学科 IT・情報システムコース
東京都在住
学生
  • 就職・起業
  • 専業学生
Q

Hさんは高校・大学共に通信制で学んでいますが、理由はなんですか?

A

元々父がシステムエンジニアだった影響もあってITに興味があり、通信制高校のN高等学校では課外授業でプログラミングを学んでいました。将来はプログラマーやシステムエンジニアになりたかったので、より高度なITの知識や技術を身に付けるために大学へ進学することにしました。
どちらも通信制とした理由は、通信制は通学時間がないぶん自由な時間が増えるので、その時間で自分の興味がある分野の学習や経験をする時間にあてられるからです。通学制だとどうしても座学ばかりになってしまいがちですが、通信制であれば座学と実学の両方を学ぶことができるので、将来自分がやりたいことが見つけやすくなると思います。

Q

たくさんある大学の中で、東京通信大学に決めた理由はなんですか?

A

一番の決め手は学費の安さです。他の大学に比べても断然安く、驚くほどでした。
一時は通学制の大学も検討しましたが、入学から卒業までの費用は公立の理系大学で約300万円、私立の理系大学で約500万円という高額な学費を目の当たりにして。カリキュラムなども比較しながら総合的に検討した結果、東京通信大学が一番費用対効果が高いと思い、入学を決めました。

Q

高校と大学の学習内容を比べて、異なると感じる点はありますか?

A

高校では教科書に沿って勉強をして正解を求める学びがメインでしたが、大学では学んでいる専門分野の中から自分で課題を見つけて、自分のこれまでの知識や経験を活かしながら課題解決や結論を導き出すような学びがメインだと感じます。
高校までは答えがあるのが当たり前だったのが、大学では答えが一つではなかったり、そもそも答えが存在しないこともあって。試行錯誤を繰り返し、自分たちの手で答えをつくり出せることが大学での学びの醍醐味だと思いますね。

Q

入学する前と比べて成長したと感じる点はありますか?

A

プログラミングの知識や技術は格段に向上したと実感しています。入学前もプログラミングの基礎知識はあったので、簡単なアプリやソフトなどを作れるレベルではありましたが、大学で学んだ内容は、より高度で実務レベルに近い内容だったので、在学中に参加した長期インターンシップでの開発案件でも学んだことを活かせた場面が多くありました。
また、情報系の知識以外にも経営学や簿記、会計学などの科目も受講したことで知識を増やすことができましたし、講義を通して簿記に興味を持ち日商簿記検定3級も取得しました。他にも、学業とインターンシップを両立するために、無駄な時間を削って隙間時間を有効活用することで、時間を管理する力も向上させることができたと思います。

Q

卒業後の進路と、就職活動について教えてください。

A

ユーザ系SIer※のシステムエンジニアとして内定をいただき、卒業後はそちらで働く予定です。高校、大学で学んだことや経験を活かし、会社や社会の発展のために最大限貢献できると思い、入社を決めました。
就活は、3年生の半ばから主要な就活サイトを使って自己分析や業界・職種分析を行い、自分の能力や適性に合った職種や業界への募集がある企業をリストアップしていきました。冬頃から説明会やインターンシップに参加し、徐々にエントリーシートを提出して応募し始め、4年生の初め頃から本格的に面接が始まると数社から内々定をいただくことができました。コロナ禍で、説明会から面接まですべての過程がオンラインで実施されたので、会社訪問もできず、なかなか会社や社員の雰囲気を汲み取ることが難しい状況だったのですが、ネット上などで企業の強みや弱み、評判、評価等を入念に調べることを心掛けた結果、納得のいく企業選びができたと思います。

  • 一般的に、企業の情報システム部門が子会社や関連会社として独立してできた企業を指す。
Q

今後の目標を教えてください。

A

就職と同時に夜間の大学院に入学予定で、社会人になっても学びを継続していきたいと思っています。大学院では、より高度で発展的な情報技術を習得し、それ以外にもIPA情報処理技術者試験や、クラウドやネットワーク関連、AIなど興味があるIT分野の資格の取得、セミナー等にも参加しながらスキルを習得していきたいです。今後の目標は、企業や社会のあらゆる過程をデジタル化し、効率化を図る「DX人材」になることです。

入学を検討している方へメッセージをお願いします。

私は、東京通信大学で学んだことで将来への可能性を大きく広げることができました。コロナ禍でいろいろ大変な状況ではありますが、そのような状況下でも、本学はとても学びやすい環境が整っていると思います。
夢や将来像がはっきりとしている方は、入学後、大学での学びで知識や技術をいっそう極め、まだはっきりとしていない方も、多種多様な科目を学ぶことで夢を見つけていただければと思います。そして、本学での学びを活かして、夢の実現に向かって突き進んでいってほしいです!

※記載内容はすべて2021年11月取材当時のものです。