お知らせ

AIを活用した高等教育をさらに強化!生成AIセミナー開催から、DX推進、チャットボット提供など オンラインで、さらに学びやすい教育環境づくり

プレスリリース

時間や場所に縛られず、学びやすい費用で大学卒業資格〈学士〉を取得できるオンライン大学 東京通信大学では、2018年4月の開学時より、人工知能(AI)に関する授業を提供してまいりました。

本学ではさらに「いつでも」「どこでも」学びやすい大学を目指し、教育やサポートを強化するため今後様々な方法でChatGPT等の生成AIの活用を予定しています。

■ 東京通信大学における生成AIの活用及びAI教育

2018年4月 開学時より人工知能(AI)に関する授業を提供
2022年4月 人工知能(AI)にかかわる授業を強化
2023年2月より定期的に 生成AIの教育応用について全教職員研修を実施
2023年4月 オンライン履修証明プログラム 「AI・データサイエンス・リテラシープログラム」をスタート
2023年7月 高等教育機関のDX推進の実証実験スタート ・AIチャットボットを利用し業務効率化を推進 生成AI利用ガイドラインを公開 ・AI音声による生成AIガイドライン動画(学生向け)公開 ・AIチャットボット(学生向け・β版)公開
2023年9月 生成AIについてのセミナー(学生向け)開催予定 ① 基調講演 大森不二雄先生(東北大学)「高等教育における生成AIの活用」 ② 取組紹介 「東京通信大学における生成AIの活用」 ③ パネル討論「オンライン大学において生成AIをどう活用するか?」
2024年 学生向けAIチャットボット提供開始予定

※予定であり変更になる場合があります。

■ 東京通信大学 メディア教育支援センター 加藤教授より

私は長年、NTT研究所でeラーニングや学習意欲に関する研究・開発に従事し、東京通信大学の開学時から人工知能(AI)に関する授業の開設に尽力してきました。 生成AIツールは、革命的な学習体験を提供する可能性を秘めています。しかし、その効果を最大限に引き出すためには、ユーザ自身がそのツールを実際に試用し、評価することが欠かせません。生成AIという先進的なテクノロジーを、自らの学習や専門知識、技術の拡充にどう結び付けるか、その視点をもつことが今後の学習者には求められます。 今後の展望として、生成AIの教育への応用をさらに深化させることはもちろん、高等教育機関におけるDXの推進や、通信制大学では画期的なオンライン型ゼミの質的向上に注力していきます。私たちは、多様な学生の皆さんが最も効果的に学ぶことができる環境の提供を目指してまいります。

<プロフィール> 熊本大学大学院 社会文化科学研究科 教授システム学専攻 博士後期課程修了。博士(学術)。NTT情報通信処理研究所、NTTラーニングシステムズ、NTTサービスエボリューション研究所において、eラーニングなどの教育システム、学習意欲の研究・開発を行う。日本教育学習評価機構 代表理事。


<関連リンク>
> 生成AIの活用について