お知らせ

ICPC国内予選大会で快挙!情報マネジメント学部学生有志がアジア地区横浜大会へ選抜

学生・卒業生

2025年7月4日(金)に開催された「ICPC国内予選大会」において、東京通信大学 情報マネジメント学部のチーム「neko kick nyaaa-」が予選を突破し、アジア地区横浜大会への出場権を獲得しました!

「ICPC国内予選大会」は、世界最大級のプログラミングコンテストで、各チームは同じ大学の3人で構成され、プログラミングや問題解決能力を競います。
競技中は役割分担をしながら、3時間という限られた時間内で正解数を増やすことが求められます。誤答にはペナルティがあるため、戦略と集中力が重要です。
本学からはプログラミングワークショップに参加している学生で構成された「neko kick nyaaa-」「WS Challengers2」の2チームが参加しました。

本学は、予選に参加した全90大学のうち24位という見事な成績を収めました。全国から優秀なチームが集まる中でのこの成績は、学生たちの努力と実力の賜物であり、本学での学びが、確かな力として身についていることを示す結果となりました。学生たちが自らの力で切り拓いた素晴らしい成果です。
アジア地区横浜大会でも、彼らの挑戦がさらに大きな舞台へとつながることを期待しています。

アジア地区横浜大会は12月6日(土)から7日(日)の2日間にかけて開催されます。
ぜひ、「neko kick nyaaa-」の活躍に注目ください!
東京通信大学は、これからも学生の挑戦を全力で応援し、学びと成長の場を提供してまいります。

参加した皆さんの感想

neko kick nyaaa-
  • まず、楽しかったです。私は3度目の出場なので、去年からの成長が感じれました。また、問題に3人で没頭すると、一見長そうな3時間が一瞬で過ぎていくのも魅力だと思います。
  • 昨年初めて参加した際は、予選通過まであと一歩のところで悔しい思いをしました。 それ以降、1年間地道に取り組み、直前には10回以上のチーム練習を重ねた成果が今回形になり、本当に良かったです。
    仲間とともにICPCに向かって挑戦したことは、人生の中で忘れられない経験になりました。
  • 今回私は2回目の参加でしたが、国内予選突破という大きな目標があったので、少し緊張しながら挑みました。ですが、チームメンバーとの繰り返しの練習の成果が出せたと思います。通信制大学でも、このように仲間との出会いや協力の機会があり、思い出作りができる環境なのは素晴らしいと思いました。今回参加できなかった方、参加を迷っている方は、ぜひ来年のICPCに出場してみることをおすすめします。
WS Challengers2
  • 我々のチームはチームメンバーがそれぞれ異なるプログラミング言語を使用していたため、お互いのコードを理解するのに時間がかかり、実装ミスやそれをサポートするための知識が不足していました。もし来年挑戦する機会があるのならば、事前に言語の調整や共通の知識を身につける準備を行い、チーム連携をより強化したいと強く感じました。
  • 実装に時間がかかったりミスをしてしまって悔しかった。

ICPCとは

ICPC(International Collegiate Programming Contest)は、ICPC Foundation(2018年まではACM:Association for Computing Machinery)が主催する、世界最大級の大学対抗プログラミングコンテストです。
同じ大学で3人一組のチームを作り、チームでプログラミングと問題解決の能力を競う大会です。全世界で毎年3万人以上が参加する大会に成長しています。
ICPCの世界大会では、各国で開かれる地区大会を勝ち抜いたチームが、大学を代表して腕を競います。世界大会には、一つの大学から一つのチームしか参加できません。そのため、大学対抗プログラミングコンテストと位置づけられています。

https://icpc.jp/