人間福祉学部 稗田 里香 教授が、依存症・アディクションとその回復をテーマにした専門誌 季刊『Be!』164号に寄稿しました。
季刊『Be!』164号の特集は「依存症と家族 同じ家にいて 別の世界を生きていた。」です。依存症とともに生きる家族に焦点を当て、当事者や支援者の視点から、支援の現場では見えにくい家族の実情を取り上げています。
稗田 里香教授は、「1人のソーシャルワーカーの視点」として寄稿し、依存症の問題を抱える家族が置かれた状況について、家族システム論を用いながら解説しています。「どんな家族にも“話せないこと”はある」「みんな苦しいのに共有できない」といった視点を、自身の経験や支援現場での知見を交えながら、家族支援のあり方について論じています。
教員プロフィール
稗田 里香 教授
明治学院大学大学院 社会学研究科 社会福祉学専攻 博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。長年にわたり、医療ソーシャルワーカーとして社会福祉、精神保健福祉が交わる現場に身を置きながら、研究と並行して社会活動に尽力。2014年には日本アルコール関連問題学会にて、第4回河野裕明記念賞(学会賞)を受賞。ソーシャルワーカーを養成する大学でも長く教鞭を執り、教科書や参考書テキストを多く執筆するなど後進の指導も手厚く行っている。