本学 人間福祉学部 成田 美紀 准教授が、2025年7月20日(日)・21日(月・祝)に三重県総合文化センターで開催された「第38回日本臨床整形学会学術集会 in 三重」において、シンポジウム9「全世代のロコトレ―足腰の痛み軽減効果―」(※)に登壇しました。

成田准教授は「筋骨格系の健康推進に向けた子どもからの身体活動・運動と食育の重要性」と題した講演を行い、総合討論にも参加しました。
主催の一般社団法人日本臨床整形外科学会(JCOA)は、整形外科を主に標榜する医師を中心とした全国規模の学会で、約5,600名の会員を有しています。今回のシンポジウムでは、ロコモティブシンドローム(ロコモ)対策について、各世代における実践事例を共有し、意見交換が行われました。
※ロコトレとは、ロコモティブシンドローム(加齢により移動能力が低下し、要支援・要介護となるリスクが高まる状態)を予防するための運動
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教員プロフィール
- 成田 美紀 准教授
- 東京医科歯科大学 大学院 医歯学総合研究科 博士課程単位取得退学。博士(栄養学・女子栄養大学)、修士(医科学・東京医科歯科大学)、修士(理学・青山学院大学)。日本原子力研究所 東海研究所 環境安全研究部、東京都健康長寿医療センター研究所(東京都老人総合研究所)で研究に携わる他、女子栄養大学短期大学部、國學院大學栃木短期大学で非常勤講師として教鞭を執り、現職に至る。主に栄養改善プログラム作成や食を通じたコミュニティ作りの提案、普及啓発に携わる。