教員紹介「教えて!先生」

Enjoy Study! 頑張ってぜひ卒業してください!
情報マネジメント学部 情報マネジメント学科
川嶋 啓右教授
- 主な担当科目
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- 管理会計
- 経営学特論
- 国際経営論 など
先生に、いろいろ聞いてみました!

川嶋先生は、先生になる前は何をされていたんですか?
教員になる前は、外資系の銀行員。
税理士資格を取り、教育者に。
教員になる前は、銀行員だったんです。大学を卒業してすぐにチェースマンハッタン銀行に入り、その後、モントリオール銀行に入りました。その時の経験から税理士資格を取り、大学の教員になりました。

担当する科目の中で、特に魅力的な科目を1つ教えてください
ビジネスの国際理解力を養う
「国際経営論」。
私の担当する授業は、経営学の発展的な知識について学んでいく内容ですが、この科目ではビジネスのグローバル化に伴う海外事情などの国際理解力を、川嶋独自の見解や考え方で紹介しています。

先生がいま主に取り組まれている研究テーマは?
「休むこと」によって
「効率性」が高まる、という研究。
組織、個人での「業務」と「休み」の兼ね合いについての研究ですね。この研究に取り組むようになったきっかけは、モントリオール銀行での勤務経験。残業が多かったので、あるとき逆に休みを優先にした業務をスケジューリングしてみたところ、残業が減ったのです。以来「休み」を経営学の観点から研究テーマにしています。研究は、社会に役立つことが最重要ですが、「休み」はその主旨に沿う研究だと思っています。

先生自身の「お休みの日」は、何をして過ごしているのですか?
講義準備の合間には「野球」。
観るよりも、自分でプレーをする方が好きなんです。
東京通信大学の講義準備です(本当です)。なかなか講義の準備が終わりません…(笑)。その合間には、野球ですね。実は観るよりも、自分でプレーをする方が好きなんです。

そんな「休み」の中で、ご自身の研究テーマを意識してしまうことは?
何気ない情報も研究に結びつく。
「休み」はまさに「生活密着」の研究テーマ。
そうですね…オフに新聞や雑誌を読んでいても、スポーツや料理など何気ない記事まで、自分の研究に結びつけてしまうことはあります。「仕事」は組織に関係しますが、「休み」は個人と関係しますので、私たちの普段の生活にも密着しているんです。
先生の「コレがお気に入り!」
- ドジャース時代の野茂投手のサイン色紙
- 野茂投手のファンです。ちなみに、 20代後半L.A.に2年間いましたので「I love Dodgers」です。

- CARAN d’ACHE のボールペン。
- スイスの友人から誕生日にもらったボールペンです。すごく書き味が良い。

- 経営が初めて理解できた本。 『経営史』(本位田祥男著)
- 大学時代、つまらない授業だと思っていた講義でしたが、試験前にその先生の本を読んで、経営のことが初めてよく理解できたと感じた本です(でも今は絶版かな…)。

- アクション+音楽の醍醐味。映画『007 ゴールドフィンガー』
- 映画の「アクション+音楽」ということを初めて感じさせてもらったので、強い印象として残っています。
※プロフィール・職位等の記載内容はすべて2019年9月取材当時のものです。