学生・卒業生の声

最短3年での卒業を目指して!卒業後も生涯学び続けたい!

T.S. さん (48歳
人間福祉学部
人間福祉学科 総合人間コース
神奈川県在住
会社員
  • リカレント教育
Q

東京通信大学に入学したきっかけや理由を教えてください。

A

高校入試の際、先のことを深く考えずに友人と一緒に商業高校に入学し、卒業後は自然と就職することになりました。そんな中、資格によって大卒の学歴がないと受験できないものがあることを知り、元々学ぶことが好きだったこともあって、大学に進学してもっと知識や教養を身につけたいという気持ちを抱えていました。
ただ、今の生活では通学制の大学は時間的に無理なのでいろいろ落ちついた後にしようと考えていましたが、3年前に家族から通学不要で卒業できる「東京通信大学」が開学するという情報を聞きWEB広告を見て興味を持ちました。東京通信大学なら、普段の生活を変えることなく自分の都合に合せて授業を受けられるので、これなら続けられると思い入学を決めました。

Q

実際に東京通信大学で学んでみた印象はいかがですか?

A

私は常日頃、ただTVを見てダラダラしたカウチポテトな時間が勿体ないと感じていました。東京通信大学に入学し、時間をいかに効率的に使うかということを日々考えて生活するようになったため、充実感があります。
入学前は通信制のため孤独感を感じるかと不安でしたが、そんなことはありませんでした。社会学の授業で浜先生が仰っていましたが、実際に学んでみるとメディア授業は「擬似対面(あたかも対面しているよう)・擬似同期(あたかも同じ時間のよう)」に感じました。また、履修相談会にはなるべく行くようにしたり、有志で行う学習会に参加したり、先生や他の学生と交流を持てたことも孤独を感じていない理由かもしれませんね。

Q

4年間での卒業ではなく、早期卒業※を目指している理由はありますか?

A

入学当初は4年間での卒業を考えていました。学ぶうちに目標を持って授業を受けたいと思い、早期卒業を目指そうと考えました。私は今人間福祉学部の総合人間コースで学んでいるのですが、このコースでは人間福祉学部の授業だけでなく情報マネジメント学部の科目も選ぶことができます。学んでいるうちに情報分野にも興味を持ち始めたので、卒業後は情報マネジメント学部に編入しさらに学び続けたいと思っています。元々学ぶことが好きな性格なので、いろいろな知識をこれからも身につけていきたいです。生涯学習といいますが、その名の通りいくつになっても生涯を通じて学んでいたいと思っています。

  • 早期卒業とは
    本学に3年以上在学した者が、卒業要件の単位を優秀な成績で修得したと認められる場合には早期卒業が認められます。1年次から入学した学生が対象です。T.S.さんは2年次終了時点で早期卒業を申請し、審査の結果、最短3年間で卒業することが認められています。
Q

早期卒業のために、工夫されている点を教えてください。

A

付箋やプリンターのインク・用紙、授業に関係するものに限らず、シャンプーや石鹸などの日用品等も授業配信期間や試験の間に購入しなくて済むように事前に準備し、授業配信期間は、なるべく料理や買い物等の家事の時間を短縮する為に、調理が簡単で栄養価が高く保存も効く缶詰や宅配サービスなども利用しています。
履修登録する前には必ずお試し授業とシラバスを確認し、学習時間がどのくらいになるか想定しています。予め授業配信期間や単位認定試験の期間が決められているので、自分のスケジュール等と照らし合せてシミュレーションし、履修科目を決められます。
あと、好きな科目と学習時間がかかりそうな苦手な科目とのバランスも重要ですね。私は、好きなものを最後に食べるタイプなので授業に関しても好きな教科を最後に受講するようにし、モチベーションを保つように工夫しています。

Q

好きな科目はありますか?

A

「社会学原論」「社会と経済」など、堀田泉先生の科目が好きです。授業の内容はハードな面もありますが、授業が楽しいので毎回ストレス発散になりました。小テストや単位認定試験で記述式の問題がありますが、自分の考えや思ったことを記述できるので、これこそ大学の授業だと思います。

入学を検討している方へメッセージをお願いします。

入学当初は、できるならもっと若いうちに大学に入学したかったと思っていましたが、ある程度人生経験を踏んだ今の状態だからこそ授業内容がより理解できたということが多いです。学ぶことに年齢は関係ないと実感しています。
大学は、自分の可能性を広げる場だと思います。東京通信大学に入学することで何かしら得られるものがあると思います。大げさかもしれませんが、私は入学して人生観が変わりました!

  • T.S.さんは2021年4月より情報マネジメント学部経営・マネジメントコースへ再入学し、学びを深めています。
※記載内容はすべて2020年6月取材当時のものです。