学生・卒業生の声

WEBでの授業なら、家庭や仕事とも両立。 親身なサポートもあるので安心して学べます!

田中 順子さん (46歳
人間福祉学部
人間福祉学科 社会福祉コース
埼玉県在住
介護福祉士/看護助手
  • 仕事・家庭の両立
  • 資格取得
  • キャリアアップ
Q

田中さんは入学前から、福祉のお仕事をされているそうですね。

A

はい。元々は観光分野の専門学校に進学したのですが、卒業後は就職をせずにすぐ結婚をして、レストランなどのパートタイムで働きながら子育てをしていました。5年ほど前に福祉業界へ転職。訪問介護や特別養護老人ホームの仕事をしながら介護福祉士の資格を取って、今は療養型の病院で看護助手として働いています。

Q

東京通信大学に入学したきっかけ、【社会福祉コース】を選んだ理由を教えてください。

A

介護福祉士からのステップアップとして、最初はケアマネジャー(介護支援専門員)の資格取得を考えたのですが、受験資格を得るには時間がかかることを知りました。職場の人に相談したところ、通信制の大学でも資格が取得できることを教えてもらい、調べていくうちに「社会福祉士」の資格を知ったんです。色々な大学を検討してみましたが、スクーリングの通いやすさや学費、それに家庭や仕事と両立できるWEBでの授業にも魅力を感じて、東京通信大学に決めました。

Q

開学初年度の入学でしたが、不安はありませんでしたか?

A

進学先を検討しはじめた段階では、確かにありました。「卒業する4年後まで本当に大学があるのかしら?」「スクーリングや実習はしっかりしているの?」「国家試験の受験対策は?」…でも不安な点は資料を見たり、相談会に参加して丁寧に説明していただいたことで安心できました。それまではあまり関心が無かった転職などのキャリアサポートなども含め、新しい大学なのに様々な環境が整っていることがよく分かりました。入学後も、履修科目の選び方から学習システムの操作に関する相談まで、細やかに対応いただいています。

Q

普段はどのような環境で勉強していますか? 工夫している点は?

A

私は家で授業動画を見ています。勤務先や外出先では、あまり集中できないので。入学したばかりの頃は、動画を見ながら資料にも細かくメモを取っていましたが、かえってメモを取ることに気を取られてしまい、授業自体が頭に入って来ないことに気づきました。今は、まず「先生の講義をよく聴く」ことを実践中。逆に小テストの際は、設問と回答をメモに残して、それを単位認定試験の前に再チェックしているんです。授業で分からなかったことは先生に質問しています。アカデミック・アドバイザーには「1年次にはどの科目を履修すればよいですか?」といった基本的な質問にも親身に答えていただき、本当に助かります!

Q

学んでみて、おすすめの科目や仕事に活きている科目はありますか?

A

①『人間福祉学総論』は、日本における社会福祉を体系的に学ぶことができます。なぜその制度があるのか、なぜその書類が必要なのか、経緯も含めて知ることで、以前にも増して現場の業務を理解できるようになりました。②『障害者福祉論』は、これまでの仕事では接する機会が少なかった障害について、その概念や制度などを網羅的に学習。この授業をきっかけに、障害児の福祉にも関心を持つようになりました。③『保険医療サービス』は、保健医療の様々なサービスや、そのサービスを提供する施設について学びます。資料には各サービスの歴史的背景、社会的意義などがしっかりとまとめられているので、社会福祉士として働き始めた後も“振り返り”に活用できたらと考えています。④『相談援助演習Ⅰ』はスクーリングで、普段は画面上のディスカッションでコメントをやり取りしている同学年の仲間と、直接会えたのが嬉しかったですね。

入学を検討している方へ、メッセージをお願いします。

入学してから本当に充実しているので「もっと若い時に始めておけばよかったな」と思うこともありますが、自分が興味を持ったタイミングだから良かったんだとも思います。しっかりしたサポートがあるので、何歳からでも安心して学べますよ!

※記載内容はすべて2019年6月取材当時のものです。