専門学校や短大を卒業した人、大学を途中で辞めた人が「やっぱり大卒資格を取りたい」と考えたとき、最短ルートになるのが大学編入です。1年次から入り直すのではなく、これまでに修得した単位を引き継いで2年次・3年次から学び始められるため、卒業までの年数も学費も大きく圧縮できます。
ただし、編入先の選び方を間違えると「思ったより単位が認定されず卒業が延びた」「スクーリングの日程が仕事と合わない」といったつまずきも起こります。編入は「入学できるかどうか」よりも、「入学後に無理なく卒業できるかどうか」で選ぶことが大切です。
本記事では、編入先を選ぶときに必ず確認したいチェックポイントと、目的別の大学タイプを整理したうえで、働きながら最短で大卒資格を目指したい人に向けて東京通信大学の編入制度を紹介します。
大学編入(2年次・3年次編入)のメリットと対象になる人

大学編入は、すでに修得した単位を生かして途中の学年から入学できる制度です。1年次入学より短い在学年数で学士を取得できるため、社会人の学び直しやキャリアチェンジと相性がよく、短大卒・専門学校卒・大学中退など幅広い経歴の人が対象になります。
過去の修得単位を生かして「最短2年」で大卒資格(学士)が目指せる
大学を卒業して学士の学位を得るには、一般に124単位以上の修得が必要です。1年次から入学した場合は4年かけてこの124単位を積み上げますが、編入学では前の学校で修得した単位が入学時にまとめて認定されるため、ゼロからのスタートにはなりません。
とくに3年次編入は、卒業要件の約半分にあたる単位が認定された状態で学び始められるため、最短2年で卒業を目指せます。2年次編入の場合でも最短3年です。
- 1年次入学:124単位を4年かけて修得
- 2年次編入:30単位前後が認定され、最短3年で卒業
- 3年次編入:60単位前後が認定され、最短2年で卒業
「今から4年」と「今から2年」では、キャリアプランの立てやすさがまったく違います。30代・40代で学び直しを考える人ほど、この2年の差は大きな意味を持ちます。
専門学校卒・短大卒・大学中退・他大学からのキャリアチェンジに対応
編入というと「短大卒の人のための制度」というイメージを持たれがちですが、対象になる経歴はもっと広く設定されています。過去に大学を中退した人でも、在学期間と修得単位数の条件を満たしていれば編入の対象です。
一般的に編入学の対象となるのは、次のようなケースです。
- 短期大学・専門職短期大学を卒業した人
- 大学・専門職大学を卒業した人(すでに学士を持っている人の学び直しも可能)
- 高等専門学校を卒業した人
- 専門学校(専修学校専門課程)を卒業した人 ※修業年限2年以上、修了に必要な総授業時数1,700時間以上(単位制・通信制の学科は62単位以上)などの条件があります
- 大学・専門職大学に2年以上在学し、62単位以上を修得して退学した人(3年次編入の対象)
- 大学・専門職大学に1年以上在学し、31単位以上を修得して退学した人(2年次編入の対象)
卒業や退学からのブランクの長さは問われないのが一般的で、出身分野と編入先の分野が違っていても出願できる大学が多くあります。文系の専門学校を出た人がIT分野へ、まったく異なる業界からの福祉分野へといったキャリアチェンジも、編入なら現実的な選択肢になります。
※ 編入学資格の細かい条件は大学ごとに異なります。出願前に各大学の入学要項で必ず確認してください。
ゼロから4年間通うよりも学費や時間を大幅に節約できる
編入の経済的なメリットは、単純に「在学年数が短い分だけ学費が減る」ことにあります。たとえば東京通信大学の場合、1年次入学で4年間かけて卒業すると学費は97.4万円~ですが、3年次編入なら2年間で57.2万円~です(いずれも2027年度・入学金込み)。同じ学士を取るのに、40万円ほどの差が生まれる計算です。
節約できるのは学費だけではありません。編入で圧縮できるコストを整理すると、次のようになります。
- 学費:在学年数が短くなる分、授業料の総額が下がる
- 時間:2年早く卒業できれば、その分早く「大卒」としてキャリアを動かせる
- 通学の負担:オンライン中心の大学を選べば、通学時間と交通費がそのまま浮く
- 機会損失:「大卒以上」の求人や昇格試験に、より早いタイミングで挑戦できる
大学編入で失敗しないための4つのチェックポイント
編入は「入学できるか」より「入学後に無理なく卒業できるか」で選ぶのが失敗しないコツです。単位認定の条件、通学の有無、学費と授業システム、編入生向けのサポート。この4点を出願前に確認しておけば、卒業が延びたり仕事と両立できなくなったりするリスクを大きく減らせます。
出身校での既修得単位がどれくらい認定されるか(上限と判定基準)
編入先選びで最も差が出るのが、単位認定の方式と上限です。出身分野を問わずまとめて認定する「一括認定(包括認定)」を採る大学もあれば、科目ごとに内容を照合して認定の可否を判断する「個別認定」を採る大学もあります。個別認定の場合、出身分野が違うと想定より認定数が伸びず、3年次編入なのに卒業まで3年かかるということが起こり得ます。
出願前に確認しておきたいのは、次の点です。
- 認定の方式(分野を問わない一括認定か、科目ごとの個別審査か)
- 認定単位数の上限(3年次編入なら60単位前後が一つの目安)
- 認定の対象外になる科目区分があるかどうか
- 外国語科目の修得状況など、認定数が変動する条件の有無
- 出願前に認定見込みを試算できる仕組み(セルフチェックツールや個別相談)があるか
- 保有資格を単位に換算できる制度(TOEIC、日商簿記など)があるか
「何単位認定されるか」は卒業までの年数と学費に直結します。パンフレットの数字を鵜呑みにせず、自分のケースで何単位になるのかを必ず個別に確認しておきましょう。
編入後の残りのカリキュラムを通学不要(オンライン)で履修できるか
編入生は限られた期間で集中的に単位を取る必要があるため、スクーリング(通学授業)の有無が両立の成否を大きく左右します。通信制大学でも、卒業要件にスクーリング単位が一定数含まれている大学は少なくありません。土日や連休がスクーリングで埋まると、仕事や家庭との調整が一気に難しくなります。
- 授業がWeb上で完結するか、スクーリングが何単位必要か
- 単位認定試験(期末試験)をオンラインで受験できるか
- 目指す資格によってスクーリングや実習が必須になるコースはどれか
- 授業動画の視聴可能時間(24時間視聴できるか、視聴期間はどれくらいか)
- 引っ越しや転勤があっても学び続けられる環境か
とくに社会福祉士・精神保健福祉士など実習を伴う国家資格を目指す場合は、どの大学でもスクーリングと実習が必要です。「通学不要」の範囲がどこまでなのかを、コース単位で確認してください。
仕事や現在の生活を辞めずに無理なく続けられる学費・授業システムか
学費は総額だけでなく、支払いの仕組みも比較のポイントです。学年ごとに一定額を納める「定額制」であれば、年間の履修上限まで科目を取っても金額は変わらないため、短期間で単位を積み上げたい編入生には有利に働きます。一方、履修した単位数に応じて支払う従量制では、多く履修するほど費用が増えます。
- 学費体系(学年ごとの定額制か、履修単位数に応じた従量制か)
- 授業料以外に必要な費用(スクーリング費、実習関連費、教材費、教科書代)
- 納入のタイミングと方法(一括か分割か、クレジットカードが使えるか)
- 教育ローン・奨学金・修学支援制度など、学費サポートの有無
- 1回の講義の長さと学期の区切り(学期数が多いほどペース調整がしやすい)
また、1回の講義が90分単位なのか、15分程度の短い単位に分割されているのかも、継続しやすさを大きく左右します。まとまった時間を確保しにくい社会人ほど、短時間で区切られた講義設計の大学が向いています。
編入生に対する履修指導や個別の単位認定サポートが充実しているか
編入生は1・2年次の基礎を飛ばして途中から合流するため、「必修科目を取りこぼしていて卒業できない」という事態が起きやすい立場にあります。卒業要件は科目区分ごとに必要単位数が決められていることが多く、総単位数だけを追いかけていると足元をすくわれます。
- 履修計画を相談できる教員やアドバイザー制度があるか
- 編入生向けのオリエンテーションや履修相談会が用意されているか
- 出願前に相談できる窓口(入学相談室など)があるか
- 在学中の質問や学習の悩みをオンラインで解消できる仕組みがあるか
- 履修状況や卒業要件の充足度を自分で確認できる管理画面があるか
編入は「短期決戦」です。最初の学期に履修計画を固められるかどうかで、最短年数で卒業できるかが決まると言っても過言ではありません。
編入先として選ばれる主な大学のタイプと選び方

編入先は大きく3つのタイプに分けられます。「働きながら大卒資格と専門スキルを得たい」「通学して研究やキャンパスライフを重視したい」「特定の資格取得を目的にしたい」。このどれに当てはまるかで、選ぶべき大学はまったく変わります。まずは自分の目的を一つに絞ることが、比較の出発点です。
3つのタイプの特徴を整理すると、次のとおりです。
| タイプ | 向いている人 | 学び方の特徴 | 確認しておきたい点 |
|---|---|---|---|
| ① 通学不要・低学費で働きながら学ぶタイプ | 仕事を続けたまま大卒資格とIT・ビジネス・福祉などの専門スキルを得たい人 | オンライン中心。時間割がなく、自分のペースで履修を組める。学費も比較的抑えられる | スクーリングの有無、単位認定の上限、卒業後の進路支援 |
| ② 通学して研究やキャンパスライフを重視するタイプ | 学部での研究やゼミ活動、対面での人脈づくりを第一目的にする人 | 通学が前提。編入試験では筆記(専門科目・小論文・語学)と面接が課されることが多い | 募集人数の少なさ、試験対策の負担、通学と仕事の両立可否 |
| ③ 特定資格の取得に 特化するタイプ | 教員免許や福祉系国家資格など、資格の受験要件を満たすことが目的の人 | 資格課程のカリキュラムに沿って履修。実習やスクーリングが必須になる | 実習の日程と期間、実習先の確保方法、編入年次による履修可否 |
※ 同じタイプでも大学ごとに条件は異なります。志望校の入学要項で最新情報を確認してください。
通学不要&低学費で働きながら大卒資格と専門スキルを狙うタイプ
いまの仕事を続けながら学びたい人に選ばれているのが、オンライン完結型の通信制大学です。授業を動画で受講できるため、通勤時間や就業後、休日といったスキマ時間を積み上げて単位を取れます。学費も通学制と比べて抑えられるケースが多く、「大卒資格」と「実務で使えるスキル」を同時に取りにいけるのが強みです。
- 学びながら収入が途切れないため、生活を変えずに始められる
- IT・データサイエンス・マネジメント・福祉など、いまニーズの高い分野を学べる大学が増えている
- 入試で学力試験を課さない大学が多く、ブランクがあっても挑戦しやすい
- 転勤や引っ越し、海外赴任があっても学習を継続できる
一方で、学習ペースの管理は自己責任になります。履修相談やアドバイザー制度など、続けるための仕組みがある大学を選ぶことが重要です。
難関国公立・有名私立大学へ通学してキャンパスライフや研究を重視するタイプ
研究室に所属して専門分野を深めたい、ゼミで議論しながら学びたい、対面での学生同士のつながりを得たいという人には、通学制大学への編入が向いています。学歴のブランド価値を重視する場合も、このタイプが選択肢になります。
- 編入試験は専門科目の筆記、小論文、外国語、面接などで構成されることが多い
- 募集人数が少なく、倍率が高くなりやすい
- 出願資格として「62単位以上修得」などの要件が課される
- 平日昼間の通学が前提になるため、フルタイム勤務との両立は難しい
準備には半年から1年程度の受験勉強を見込んでおく必要があります。仕事を辞める、あるいは働き方を変える前提で検討すべきタイプです。
教員免許や福祉系などの特定資格の取得に特化して編入するタイプ
過去の学歴にプラスして、教員免許や社会福祉士・精神保健福祉士といった資格の取得要件を満たすことが目的なら、その課程を設置している大学へ編入するのが近道です。すでに学士を持っている人が、資格取得のためだけに編入するケースもあります。
- 資格課程は履修科目が決められているため、認定される単位が多くても履修負担は残る
- 教育実習・福祉実習など、まとまった期間の実習が必要になる
- 編入年次によっては、在学年数の関係で資格課程を履修しきれない場合がある
- 実習先を大学が確保してくれるか、自分で探す必要があるかで負担が変わる
資格取得が主目的の場合は、「編入できるか」ではなく「編入した年次から資格課程を修了できるか」を軸に確認しましょう。
働きながら効率よく編入・大卒を目指すなら「東京通信大学」がおすすめな理由
ここまでの4つのチェックポイントを高い水準で満たしているのが、2018年に開学したオンライン完結型の通信制大学・東京通信大学です。出身分野を問わない包括的な単位認定、通学不要で完結する学習システム、3年次編入なら2年間57.2万円~という学費など、働きながら編入したい人に向いた条件がそろっています。
まずは編入年次ごとの条件を整理します。
| 項目 | 3年次編入学 | 2年次編入学 |
|---|---|---|
| 主な入学資格 | 大学・短期大学・高等専門学校・専門職大学・条件を満たす専門学校の卒業者/大学に2年以上在学し62単位以上を修得した人 | 大学・専門職大学に1年以上在学し、31単位以上を修得した人 |
| 入学時の認定単位 | 59~61単位を包括認定 (外国語科目2単位を修得済みなら61単位、0単位なら59単位) | 28~30単位を包括認定 |
| 卒業までの最短年数 | 2年 | 3年 |
| 在籍できる最長年数 | 6年 | 7年 |
| 卒業までの学費 (入学金込み・2027年度) | 57.2万円~(2年間) | 77.3万円~(3年間) |
※ 学費は希望する学部・コース、取得を目指す資格によって異なります。スクーリング費・実習関連費は別途必要です。
※ 2027年度の金額です。
最大61単位(※3年次編入の場合)まで認定!過去の学びを無駄にしない
東京通信大学では、編入学資格を満たしていれば、出身学部・学科に関係なく、以前に在籍していた学校で修得した単位を本学の科目を履修したものとみなして包括的に認定します。3年次編入なら59~61単位、2年次編入なら28~30単位が、入学した時点で認定された状態からのスタートです。
卒業要件は124単位なので、3年次編入であれば入学時点でその約半分をクリアしていることになります。科目ごとの個別審査を待つ必要がなく、「文系の専門学校からITを学ぶ」といった分野をまたぐ編入でも認定数が目減りしないのが特徴です。
- 出身分野を問わない包括認定なので、まったく違う分野からの編入でも単位が生きる
- 「編入学セルフチェック」に簡単な質問を入力すれば、その場で編入可能な年次と認定単位数の見込みが分かる
- TOEIC・日商簿記・看護師・介護福祉士など、保有資格を単位に換算する「資格等に係る単位認定制度」もある
- 卒業・退学からのブランクは不問。10代から80代まで幅広い年代が在籍している
※ 編入学セルフチェックの結果は見込みであり、正式な認定年次・単位数は出願後の審査で確定します。
講義も試験も「通学不要・オンライン完結」で仕事と両立できる
東京通信大学は、講義の受講から課題提出、教員への質問、学生同士のディスカッション、そして単位認定試験までを、オンライン学習システム上で完結できるように設計されています。時間割がないため、会社の昼休みでも、帰宅後の深夜でも、休日の早朝でも、自分のタイミングで残りの単位を積み上げられます。
- 授業は動画配信。配信期間中は24時間いつでも、何度でも視聴できる
- 単位認定試験も試験期間中であれば24時間受験可能
- 教員への質問や履修相談もオンラインで完結する
- インターネット環境があれば海外からでも受講できる
- 教科書やテキストは基本的に不要。講義資料はPDFで無料ダウンロードできる
※ 通学不要で卒業できるのは、情報マネジメント学部 情報マネジメント学科の全コース(社会調査士の取得を目指す場合はデータサイエンス・社会調査コースで演習科目の履修が必要)と、人間福祉学部 人間福祉学科の総合人間コースです。社会福祉士・精神保健福祉士など特定の資格取得を希望する場合は、スクーリングと実習が必要になります。
学年ごとの定額制で編入後の学費も抑えられる(3年次編入は2年間で約57.2万円~)
東京通信大学の学費は、3年次編入なら卒業までの2年間で57.2万円~、2年次編入なら3年間で77.3万円~です(いずれも2027年度・入学金込み)。1年次入学の4年間97.4万円~と比べても、編入によって在学年数が短くなる分、総額がそのまま圧縮されます。
さらに、正科生の学費は学年ごとの定額制です。年間で最大46単位まで履修できるため、同じ学費のなかでより多くの科目を取ることができます。編入後に短期間で単位を積み上げたい人にとっては、履修するほど費用がかさむ従量制よりも相性の良い仕組みです。
- 3年次編入(2年間)57.2万円~/2年次編入(3年間)77.3万円~/1年次入学(4年間)97.4万円~
- 学費は学年ごとの定額制。年間最大46単位まで履修できる
- 教科書・テキスト代が基本的に不要。在学中はMicrosoft Officeの最新版を無償で利用できる
- 納入方法は銀行振込・クレジットカード・ペイジーから選べる
- 国の教育ローンや提携教育ローンが利用可能。高等教育の修学支援新制度の対象校でもある
※ 上記は2027年度の金額です。コースや目指す資格によってスクーリング費・実習関連費が別途必要になります。自分のプランでの総額は「学費シミュレータ」で試算できます。
1回約15分の動画講義でスキマ時間に効率よく残りの単位を修得
東京通信大学の講義動画は、1コマを約15分ずつに分けて配信されています。まとまった学習時間を確保しにくい社会人でも、通勤電車のなかやランチタイム、寝る前の15分といった細切れの時間を使って学習を進められる設計です。
加えて4学期制を採用しているため、学期ごとに履修する科目数を選び直せます。繁忙期は履修を絞り、余裕のある時期にまとめて取るといった調整が可能です。
- 1コマを約15分ずつに分割配信。スキマ時間で1本ずつ消化できる
- 時間割がなく、配信期間中は24時間いつでも受講できる
- 学期ごとに履修科目を選べるため、仕事の状況に合わせてペースを調整できる
- 初年度2学期目の履修継続率は94.4%(2025年度実績)、ストレート卒業率は80.1%
「始めたけれど続かなかった」が起こりやすい通信制大学において、この継続率・卒業率の高さは学習環境が整っていることの裏付けと言えます。
時代に即した「IT・データサイエンス」や「社会福祉」の専門スキルが身につく
東京通信大学で得られるのは「大卒」という肩書だけではありません。情報マネジメント学部と人間福祉学部という2つの学部は、いずれも人材需要の高い領域に的を絞っています。編入で学び直す2~3年を、そのまま転職市場で評価されるスキルの獲得期間に変えられるのが強みです。
- 情報マネジメント学部:IT・情報システム/マネジメント/データサイエンス・社会調査/グローバルITリーダーの各コース
- 人間福祉学部:総合人間/社会福祉/精神保健福祉の各コース
- 全学部・学科・コースが文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」リテラシーレベルに認定。情報マネジメント学部はさらに上位の応用基礎レベルにも認定されている
- 社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験受験資格、社会調査士の資格取得を目指せる
- ゲーム・CG・WEB制作を学べる「専門スキルプラス」など、実務直結のプログラムも選択できる
※ 編入学のカリキュラムでは、社会福祉士・精神保健福祉士のいずれか一方の資格取得を目指すことができます。
【年次別】編入後に大卒資格(学士)を取得するまでのスケジュールイメージ

編入後にどれくらいのペースで学べば卒業できるのかが見えると、出願のハードルはぐっと下がります。東京通信大学は4学期制で、学期ごとに履修科目を選べる仕組みです。ここでは3年次編入・2年次編入それぞれについて、必要な単位数の目安と学習ペースを整理します。
3年次編入(最短2年):履修登録から単位修得・卒業までの進め方
3年次編入では入学時に59~61単位が認定されるため、卒業要件124単位に対して残りは63単位前後です。これを2年間(4学期制なので8学期)で修得するとすると、1学期あたり約8単位、年間で約32単位が目安になります。年間の履修上限は46単位なので、ペースとしては十分に余裕があります。
2年間の進め方をイメージすると、次のような流れになります。
- 1年目・前半:必修科目と基礎科目を優先して履修。同時に履修相談会やアドバイザーを使って、卒業までの科目区分ごとの計画を固める
- 1年目・後半:専門教育科目の比率を上げ、興味のある分野を掘り下げる
- 2年目・前半:卒業要件を科目区分ごとに点検し、不足している区分の科目を優先的に履修する
- 2年目・後半:残りの単位を修得して卒業。並行して就職・転職活動を進める
1週間の学習イメージとしては、次のような組み立てが現実的です。
- 平日:通勤時間などで約15分の講義動画を2~3本視聴する
- 平日の夜:週に2~3回、30分~1時間ほど課題や小テストに取り組む
- 休日:2~3時間まとめて視聴し、遅れがあればここで取り戻す
- 単位認定試験の期間:試験対策に集中できるよう、あらかじめ予定を空けておく
総単位数だけを追うと、科目区分ごとの必要単位を取り逃す可能性があります。最初の学期のうちに、卒業要件表と自分の履修計画を突き合わせておくことが最短卒業のポイントです。
2年次編入(最短3年):じっくり基礎から専門知識を固めて卒業するプラン
2年次編入の場合、入学時の認定単位は28~30単位。残り94単位前後を3年間(12学期)で修得するため、1学期あたり約8単位、年間で約31単位が目安になります。1学期あたりのペースは3年次編入とほぼ同じで、期間が1年長い分、基礎からじっくり積み上げられるのが特徴です。
- 1年目:教養教育科目と専門の入門科目を中心に、学習リズムをつくる
- 2年目:専門教育科目に本格的に取り組み、進みたい分野を固める
- 3年目:卒業要件の不足分を埋めながら、資格や進路に直結する科目を仕上げる
IT・データサイエンスや福祉のように、これまで触れてこなかった分野に挑戦する場合は、この「1年分の余裕」が効いてきます。東京通信大学のカリキュラムは基礎から学べる設計になっているため、未経験分野でも段階的に理解を積み上げられます。
また、東京通信大学には留年という考え方がなく、2年次編入なら最長7年、3年次編入なら最長6年まで在籍できます。仕事の繁忙期や家庭の事情で一時的にペースを落としても、学び続けられる余白がある点は、社会人にとって大きな安心材料です。
東京通信大学では、大学説明会を随時実施中です。
興味のある方は、ぜひ以下のリンクをご覧ください。
またメールアドレスを登録していただければ、24時間いつでもどこでも最新パンフレットを見ることができます。「入学要項閲覧」「オンライン大学案内」など無料で閲覧できるので、ぜひチェックしてみてください。
大学編入で手に入るキャリアアップ・転職市場でのメリット
編入のゴールは卒業ではなく、その先のキャリアです。最終学歴が大卒になることで応募できる求人が広がり、社内の昇格要件や給与テーブルにも影響します。加えて、編入先で学んだIT・データサイエンスや福祉の専門性は、異業種への転職でも武器になります。
最終学歴が「大卒」になり求人の応募条件(大卒以上)をクリアできる
通信制大学も学校教育法に定められた正規の大学であり、卒業すれば通学制と同じ「学士」の学位が得られます。履歴書の最終学歴欄には「〇〇大学〇〇学部卒業」と記載でき、通学課程の卒業生との違いはありません。
- 採用条件に「大学卒業以上」と定められた求人に応募できるようになる
- 大手企業の書類選考や、大卒程度の公務員試験に挑戦できる
- 大卒資格がないと受験できない資格の道が開ける
- 大学院進学という次のステップも選択肢に入る
東京通信大学の場合、卒業(見込)の学生を対象としたSBI大学院大学 MBA本科への入学優待制度(入学金や授業料の一部減免)も用意されています。※制度の利用には条件があります。
社内での昇格試験要件や給与テーブル(大卒ベース)の適応
企業によっては、管理職への登用や昇格試験の受験要件に学歴が設定されています。在職中に大卒資格を取得することで、こうした社内の要件をクリアできるケースがあります。給与についても、大卒資格を取得すれば大学卒業者の給与基準に該当し、一般の大学卒業者と扱いに差は生じません。
- 昇進・昇格の要件に学歴が含まれている場合、その条件を満たせる
- 給与テーブルが大卒基準に切り替わることで、長期的な年収に差が出る
- 働きながら学び切ったという事実そのものが、社内での評価につながることもある
※ 在職中の学歴取得を昇格や給与にどう反映するかは、勤務先の就業規則・人事制度によります。事前に人事部門へ確認することをおすすめします。
専門スキル(IT・福祉など)をアピールした異業種へのキャリアチェンジ
編入の強みは、「大卒資格」と「新しい専門分野」を同時に手に入れられることです。短大や専門学校時代の専攻とは異なる領域を学び直すことで、未経験からの異業種転職の説得力が一段上がります。
- IT・データサイエンス分野:DX人材の需要が高く、未経験からの参入余地が大きい
- 福祉分野:社会福祉士・精神保健福祉士などの国家資格が、そのまま職種転換の入口になる
- マネジメント分野:現職の実務経験と組み合わせることで、リーダー職への展開が狙える
東京通信大学では、オンラインのキャリア・サポートセンターがキャリア形成や就職・転職の情報提供を行っており、学生専用の就職サイト「@CAREER」から24時間求人を閲覧・応募できます。学び直しと転職活動を並行して進められる環境が整っています。
単位を生かして自分に合った大学へ編入し最短で大卒資格を手に入れよう
編入は、これまでの学びを無駄にせず最短距離で大卒資格を取るための制度です。単位認定・通学の有無・学費・サポート体制という4つの軸で比較すれば、自分に合う編入先は絞り込めます。
この記事のポイントを振り返ります。
- 3年次編入なら最短2年、2年次編入なら最短3年で学士を取得できる
- 短大卒・専門学校卒だけでなく、大学中退者も修得単位数に応じて編入の対象になる
- 編入先は「単位認定の上限」「通学の有無」「学費の仕組み」「編入生へのサポート」で比較する
- 働きながら学ぶなら、オンライン完結型で学費を抑えられる大学が現実的な選択肢になる
- 東京通信大学は3年次編入で最大61単位を認定し、2年間57.2万円~、通学不要で大卒資格を目指せる
- 大卒資格は求人の応募条件や昇格要件をクリアするだけでなく、専門スキルとセットで転職の武器になる
まず確認すべきなのは、「自分の場合、何年次から入学できて、何単位が認定されるのか」です。ここがはっきりすれば、卒業までの年数も学費も一気に具体的になります。
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