社会福祉士を目指したいものの、「働きながら大学で学べるのか」「通信制大学でも受験資格を取得できるのか」と不安を感じている方もいるでしょう。
社会福祉士は、福祉・医療・介護・行政などの現場で、支援を求める人の相談に応じ、制度やサービスにつなげる専門職です。国家資格のため、所定のルートを経て国家試験に合格する必要があります。
通信制大学は、通学の負担を抑えながら大卒資格と社会福祉士国家試験の受験資格を目指せる選択肢です。仕事や家庭と両立しながら学びたい方にとって、検討しやすい進路のひとつといえます。
この記事では、社会福祉士を目指せる通信制大学の選び方や注意点、入学検討者におすすめの通信制大学について解説します。
社会福祉士は通信制大学でも目指せる
社会福祉士を目指す方法は、通学制の大学だけではありません。通信制大学でも、所定の条件を満たすことで国家試験の受験資格を目指せます。
通信制大学で目指せるのは「社会福祉士国家試験の受験資格」
通信制大学で社会福祉士を目指す場合、まず知っておきたいのは「国家試験の受験資格」を得られるコースかどうかです。
社会福祉士になるには、指定科目を修得したうえで国家試験に合格する必要があります。大学を卒業すれば自動的に資格を取得できるわけではないため、まずは受験資格を得られるコースなのかをチェックしておきましょう。
指定科目には、実習などが含まれます。オンライン授業だけで完結するとは限らないため、全体像も把握しておきましょう。
大卒資格と社会福祉士の受験資格を同時に目指せる
社会福祉士を目指す方のなかには、国家試験の受験資格だけでなく、大卒資格も取得したいと考える方も多くいます。
通信制大学の正科生として所定の単位を修得し、卒業要件を満たせば、大学卒業資格である学士の取得が可能です。社会福祉士に対応したコースで指定科目を履修すれば、国家試験の受験資格も目指せます。
福祉分野でキャリアアップしたい方はもちろん、社会人になってから福祉分野へ進みたい方や、未経験から福祉の仕事を目指したい方にとっても、通信制大学は現実的な選択肢になりやすいでしょう。
社会福祉士を目指せる通信制大学の選び方

社会福祉士を目指せるおすすめの通信制大学を選ぶには、以下のポイントを調べてみましょう。
- 社会福祉士の指定科目を学べるコースか確認する
- スクーリングや実習の有無を確認する
- 働きながら学びやすい授業形式か確認する
- 学費の総額と初年度納入金を確認する
- 学習サポートや質問対応の体制を確認する
それぞれ詳しく解説します。
社会福祉士の指定科目を学べるコースか確認する
通信制大学を選ぶ際は、社会福祉士の指定科目を学べるコースかどうかを最初に調べましょう。
福祉系の科目がある大学でも、国家試験の受験資格に対応していない場合があります。社会福祉士を目指すなら、指定科目を履修できるか、卒業を目指す正科生として対象コースに入学する必要があるかを把握しておくことが大切です。
入学後に「資格に対応していなかった」と気付くと、進路を見直さなければならないため、公式サイトや入学要項で、取得を目指せる資格や履修条件に目を通しておきましょう。
スクーリングや実習の有無を確認する
通信制大学はオンライン中心で学べますが、社会福祉士を目指す場合は、対面で参加する授業や実習科目の有無も見ておきたいポイントです。
特に、実習は福祉施設や医療機関などの現場で学ぶ重要な機会です。実施時期や期間、実習先が自分の居住地から参加しやすいかは調べておきましょう。仕事を続けながら学ぶ場合、実習期間中に休みを取れるかも大切なポイントです。
働きながら学びやすい授業形式か確認する
働きながら社会福祉士を目指す方や、転職に向けて学び直したい方は、授業形式も選ぶときの判断材料になります。
通信制大学の魅力は、自宅で学習を進めやすく、自分の都合に合わせて勉強しやすい点です。まとまった時間を取りにくい方でも、夜間や休日、スキマ時間を活用して学習を進めやすくなります。
ただし、授業動画の長さや受講方法、課題提出、単位認定試験の形式は大学によって異なります。自分の生活リズムに合う授業形式かどうかは、入学前に見ておきたいポイントです。
学費の総額と初年度納入金を確認する
通信制大学は、通学制の大学と比べると学費を抑えやすい傾向があります。
ただし、入学金や授業料だけで決めるのは避けたいところです。学籍管理料や教材費、スクーリング費なども含めて、どのくらい必要になるのかを整理しておきましょう。
社会福祉士を目指す場合は、授業料とは別に費用がかかることもあります。そのため、卒業までに必要な学納金や追加費用の有無まで把握しておくと安心です。
学習サポートや質問対応の体制を確認する
通信制大学では、自分で学習を進める力が求められます。そのため、質問対応や学習サポートの体制も重要です。レポート作成、実習準備、国家試験対策など、学習を進めるなかで不安が出る場面もあるでしょう。
質問できる方法や、相談できる窓口、説明会や個別相談の有無は大きな判断材料になります。
オンライン中心で学ぶ場合でも、困ったときに相談できる環境があれば、学習を続けるうえで心強いでしょう。
通信制大学で社会福祉士を目指すメリット
通信制大学は、仕事や家庭と両立しながら社会福祉士を目指しやすい学び方です。ここでは、主なメリットを3つ紹介します。
仕事や家庭と両立しながら学びやすい
通信制大学は、毎日キャンパスへ通う必要がないため、仕事や家庭と両立しながら学びやすい点が魅力です。平日は仕事、休日は家事や育児で、まとまった勉強時間を取りにくい方もいるでしょう。通信制大学ならオンライン学習を活用できるため、自分の生活に合わせて学習時間を確保しやすくなります。
社会福祉士を目指したいものの通学時間の確保が難しい方にとって、学び始めやすい方法のひとつといえます。
地域に縛られず学習を進めやすい
近くに福祉系大学がない場合でも、通信制大学なら居住地に左右されにくく学習を進められます。地方在住の方や、通学に時間をかけにくい方にとって、オンラインで学べる環境は進学の選択肢を広げてくれるでしょう。通信制大学は、自宅から学習できるため、社会福祉士を目指しやすくなります。
ただし、スクーリングのほか、実習科目も必要になる場合があります。対面で参加する場面も含めて検討しましょう。
学費負担を抑えやすい
通学制の大学と比べると、通信制大学は学費負担を抑えやすい傾向があります。ただし、学費の安さだけで選ぶのではなく、社会福祉士の受験資格を目指せるか、実習科目やスクーリングに対応しているか、学習サポートがあるかも合わせて見ておきましょう。
学費は大学によって差があるため、初年度納入金、卒業までの学納金、教材費などを含めて比較することが大切です。
通信制大学で社会福祉士を目指す際の注意点

通信制大学は自分のペースで学びやすい反面、実習の日程調整や学習管理など、入学後に負担を感じやすい場面もあります。社会福祉士を目指す前に、注意点もあわせて見ておきましょう。
実習やスクーリングの日程調整が必要になる
社会福祉士を目指す場合、通信制大学でも基本的にスクーリングや実習科目が必要です。「すべて自宅で完結」と考えていると、仕事や家庭との日程調整で困るかもしれません。
実務経験によって実習科目が免除される場合もあります。対象になるかどうかを含め、実習やスクーリングの時期、場所、参加条件は早めに把握しておきましょう。
自分で学習計画を立てる必要がある
通信制大学は自由度が高い反面、学習ペースを自分で管理しなければなりません。課題提出や試験対策を計画的に進める力が求められます。週にどのくらい学習時間を確保できるかを入学前に考えておきましょう。
国家試験対策まで見据えて選ぶ
社会福祉士を目指すなら、受験資格の取得だけでなく、国家試験合格まで見据えて大学を選ぶことが大切です。指定科目を履修して受験資格を得ても、国家試験に合格しなければ社会福祉士として登録申請できません。
カリキュラムや学習サポート、受験までの流れを確認し、入学後にどのように試験対策を進めるかも見ておきましょう。
社会福祉士を通信制大学で目指すなら東京通信大学がおすすめ
東京通信大学は、オンライン中心で学びながら大学卒業資格を目指せる通信制大学です。社会福祉士を目指したい方にもおすすめしやすい特徴があります。
社会福祉士と大卒資格を目指せる社会福祉コース
東京通信大学の人間福祉学部「社会福祉コース」では、社会福祉士国家試験の受験資格取得を目指せます。
また、正科生として所定の単位を修得し、卒業要件を満たすことで、大学卒業資格である学士の取得も可能です。福祉分野で専門性を高めたい方や、未経験から福祉の仕事を目指したい方に向いているコースです。
1回約15分の講義でスキマ時間に学びやすい
東京通信大学では、1回約15分の講義動画を活用しながら学習を進められます。
通勤前後や休憩時間、家事の合間など、スキマ時間を活用しやすい点が特徴です。配信期間中であれば24時間受講できるため、生活リズムに合わせて学習を進めやすくなっています。
社会福祉コースの学費目安
東京通信大学 人間福祉学部 社会福祉コースの学費目安は、以下の通りです。
【東京通信大学 人間福祉学部 社会福祉コースの学費】
| 区分 | 金額 |
|---|---|
| 入学から卒業までの学納金合計 | 974,000円 |
| 初年度納入金 | 311,000円 |
【学納金の内訳】
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 30,000円 |
| 学籍管理料 | 年間41,000円 |
| 1・2年次 授業料 | 年間240,000円 |
| 3・4年次 授業料 | 年間150,000円 |
| 5〜8年次 授業料 | 年間75,000円 |
※2026年度入学、正科生として1年次から入学し4年間で卒業した場合の金額です。教材費やスクーリング費などは、入学要項または学費・サポートで確認してください。
学費について、詳しくは東京通信大学公式サイトをご覧ください。
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体験授業や大学説明会で学び方を確認できる
東京通信大学では、入学前に体験授業や大学説明会で学び方を知ることができます。
オンライン授業が自分に合っているか、働きながら学習を続けられそうか、社会福祉士を目指す流れに不安がないかを事前に把握しておくと、入学後のイメージを持ちやすくなります。
大学説明会では、学習の進め方や学部・学科、学費などについての説明を受けることができます。疑問点がある方は、資料請求や体験授業、大学説明会を活用しながら、自分に合う学び方か検討してみるとよいでしょう。
まとめ|社会福祉士を目指すなら学び方を確認してから通信制大学を選ぼう
社会福祉士は、通信制大学でも目指せます。ただし、通信制大学に入学すれば自動的に資格を取得できるわけではなく、指定科目の修得や実習・スクーリング、国家試験合格が必要です。
通信制大学を選ぶ際は、社会福祉士の受験資格に対応したコースか、働きながら学びやすい授業形式か、実習やスクーリングに参加しやすいか、学費の総額がどのくらいかをチェックしましょう。
東京通信大学 人間福祉学部 社会福祉コースは、オンライン中心で学びながら社会福祉士国家試験の受験資格と大卒資格を目指したい方におすすめです。
学び方や学費、入学後の流れを具体的に知りたい方は、資料請求や体験授業、大学説明会を活用してみてください。
社会福祉コース

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