教養教育科目:両学部・学科共通

現代社会の課題を広範囲にカバーする教養教育科目。
幅広い選択肢の中から、目的や興味に応じて選ぶことができます。

<授業形態について>
・メディア ・・・ PCやスマートフォン等で受講できるメディア授業

教養教育科目:科学の探求科目A群

科学の探求科目A群

科目名 東アジアの歴史と文化
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 1学期 3学期
授業の概要

日本の高校では、日本史は選択科目だ。韓国では、「国史」は高校まで必須科目だ。歴史に対する考え方と文化の違いがある。日本と韓国や中国の間で、歴史認識をめぐる対立が続いている。根底には、歴史の発展段階と文化の違いが、歴史とは何かについての理解の違いがある。日本では、戦前の歴史教育を否定する空気が強く、歴史の教訓を押し付けない。中韓両国は、過去の歴史の栄光と犠牲を強調する。歴史とは何か。また、文化とは何か。歴史や文化の理解は、国家と民族によって異なるという相対主義を学ぶ。

科目名 社会と歴史
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 1学期 3学期
授業の概要

現代のエスニシティ研究の第一人者ともいえるキムリッカは、ナショナル・マイノリティを近代国民国家形成時にマジョリティ側になることはできなかったが、独自の社会構成的文化をもつ民族のことであり、独自の言語、宗教、文化なかんずく土地すら有する民族のことと定義した。イギリスでは、ウェールズ人やスコットランド人がこれに相当するが、日本でこの地位に相当するのはアイヌである。本講義では、新渡戸稲造や矢内原忠雄の近代日本の植民思想を明らかにしつつ、日本社会の近代化の過程で「周辺化」されていった民族の歴史を考える。

科目名 社会と教育
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 1学期 3学期
授業の概要

教育は社会とともに変わる。グローバル化した社会は、当然に教育の中身にも変質を迫る。日本は明治以降、移民の送り出し国ではあったが、受け入れ国ではなかった。しかし20世紀後半の1990年に入管法が改正されると、明治期、日本移民の受け入れ国、南米諸国から多くの外国人労働者が来るようになった。かれらは家族同伴が多く、子どもがいれば当然、地域の公立校に通う。どのような受け入れが行われてきたか、現在はどうか、日本という社会の変化に即して考える。

科目名 社会と文化
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 1学期 3学期
授業の概要

研究を概括することで多様な社会の諸問題を見定める。その上で、教員のマスメディアにおける取材・報道・司会等の経験から問題の背景を理解し、研究の知見により問題解決の具体的な方法を考察する。
1)社会化、社会規範、社会的相互作用などを理解し、社会と自分を捉えなおす。
2)謝罪会見での要件を教員のPR番組や記者会見等の経験談から想定し、研究の知見により科学的根拠を説明できるようになる。
3)米国と日本の文化差を教員のCNNキャスターや海外取材の経験談から抽出し、研究の知見を持って深く理解する。
4)女性の社会進出の問題点を教員の働く女性を取材した内容から理解し、解決方法を研究の知見から学ぶ。
5)現代社会におけるストレスの原因と改善方法を学び自分の生活に役立てる。

科目名 文化人類学
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 1学期 3学期
授業の概要

日本とアメリカなど、異なる社会を比較し、社会組織の違い、衣食住・言語・仕草・世界観など文化的特徴の違いを知り、社会と文化はどのように人間の行動・考え・感じ方に影響を与えているのかを諸社会と文化の比較によって検討する。家族とはなにか、社会組織と文化的価値観、宗教と世界観の多様さ、儀礼と象徴的コミュニケーション、国民性の形成と文化、「未開」と文明社会、グローバリゼーションと伝統の変容、異文化摩擦、多民族・多文化共生社会、生態系の維持が可能な社会と今後の世界の変化の展望を、比較文化の事例比較から論ずる。

科目名 相互扶助の経済と文化
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 1学期 3学期
授業の概要

現代社会における「交換」の形態は多様である。現代では財やサービスが一つの「商品」として、市場で交換されている。他方、市場原理から切り離された贈与交換も存在し、文化的要因に関連した相互扶助の機能を担っている。本講義では、理論と事例の双方から「交換」とは何かについて考えていく。
1)様々な交換論
2)フィジー社会における相互扶助の機能を担う「ケレケレ」という交換形態
3)日本社会の相互扶助に関する経済と文化の理解

科目名 選択理論心理学概論
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 1学期 3学期
授業の概要

選択理論心理学は、人がどのように現実を認知し、動機づけられ、行動するかを、脳を機能システムとみなして説明する理論である。人は自らの行動を選択していると考え、セルフ/モチベーションコントロール、マネジメントなど、広範な領域に適用可能である。概論では、脳の機能、人間関係や欲求充足等に関する知識を修得する。
1)選択理論心理学の歴史的な流れを概観し、効果的に身に着けるための手法について理解する。
2)脳の働きを理解し、選択理論心理学の用語を使って、人が行動を選択する仕組みを説明する。
3)実践的に使うために、自己制御、人間関係構築など、様々な状況における行動選択の基準を理解する。

科目名 ジェンダー論
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 1学期 3学期
授業の概要

ジェンダーを切り口として、現代社会を見つめ直し、性別でくくられるのではなく、ひとりひとり異なった個性が尊重される社会の構築を考える。まず、ジェンダーの視点から考察する際に必須となるキーワードについて解説する。次に、ジェンダー概念がどのように学問領域に取り入れられるようになったかを概観し、家庭や職場、学校といった身近な場面で問題となっているジェンダーに関わる事象について考える。
1)ジェンダー論のキーワードを学ぶ。
2)ジェンダー論の歴史を学ぶ。
3)現実のジェンダー問題について考える。

科目名 コミュニケーション論A
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 3学期 4学期
授業の概要

人間のコミュニケーションは非常に複雑な過程から成っており、その理解には言語学、心理学、社会学をはじめ、多様な分野の知見を必要とするが、この授業では、本学の学生の興味を考慮に入れ、次のような項目を理解する。
1)人と人のコミュニケーション過程を議論するための基本的な枠組み
2)言語学、社会学、心理学をはじめとするコミュニケーション過程を議論する多様な視点
3)コミュニケーションに生じうる問題、コミュニケーションが損なわれていく過程、また、テクノロジーの発展が人類のコミュニケーションに与える影響

科目名 コミュニケーション論B
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 2年次 開講期 3学期 4学期
授業の概要

人々は日常的に家族内や、学校、職場、買い物や観劇、旅行など余暇活動の場で、言葉や表情、仕草等を通じて、互いの意思や感情を伝えるコミュニケーションを行っている。この科目では、
1)まず人々の言葉によるコミュニケーション、すなわち会話のやりとりに注目し、お世辞や謙遜、勧誘等の会話行為の社会学的理解と、実際におこなわれた会話を記録して分析する方法について学ぶ。
2)次に、目や顔の表情、仕草、お互いの距離のとり方等で伝え合う言葉によらないコミュニケーションに焦点をあわせ、会話を補完する非言語的伝達の特徴理解を試みる。

科目名 多文化共生A
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 1学期 3学期
授業の概要

経済・文化・政治のグローバリゼーションのもとで、これまで単独に考えられてきた国家は、独立性を薄め世界社会なり、国際社会として他国と相互一体的なものとして捉える方法が有効と考えられている。このように世界を多くの国民国家からなる社会とみて国家並びに世界を分析する方法を国際社会学ともいうが、本講義では、国際社会学の方法に依拠して、国民国家と世界社会の相互一体性を確認しつつ、異なる民族との共存を多文化共生の観点から考えてみたい。

科目名 多文化共生B
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 2学期 4学期
授業の概要

人類の歴史は、別に人の移動の歴史でもある。近代になり「国民国家」形成後の移動は、別に移民ともいわれる。ますます進行する世界のグローバル化は、今日、移民の世紀ともいうべき新時代をもたらしている。移民は、個人単位のものもあるが、家族連れも多い。家族がいれば子どももおり、子どもの教育をめぐる問題は、移民にとって最大の問題でもある。一般に移民は、大人の労働問題にみられがちだが、本講義では、同伴されてきた子どもに注目して、2世、3世が受け入れ国でどのように再教育されていくかを学び、考える。

科目名 都市の文化と思想
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 1学期 3学期
授業の概要

都市についての文化的な意味や社会学的思想を、都市の歴史と現況を踏まえて説明していく。人は都市にいかなる意味を求めたのか、あるいは出来上がった都市が人々の精神文化にどのように影響を与えていったのかを論じていく。その際には理論的には古典としてのマックス・ヴェーバーやゲオルク・ジンメル、現代都市への示唆の豊富なマンフォード、シカゴ派都市社会学、新都市社会学、経済地理学等の見解を吟味し、そのうえで現代都市の問題点や将来への展望を示し、日常の都市生活への批判的検討にも踏み込んでいく。

科目名 社会思想史
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 2学期 4学期
授業の概要

近代西洋の社会に関する思惟の歩みを、ルネッサンスに始まり20世紀中盤に至るなかでふりかえり、その内容を歴史的背景を視野に収めつつ理論的な妥当性を吟味しながら立体的・複合的に解説していく。とくに近代社会の民主化において産業化を担った思想に焦点をあてて体制変革の視座がそこにいかに胚胎されているかを見ていく。そして、現代社会をトータルに、かつ批判的に捉えるヒントや改めて確認すべき社会的な価値観を明らかにしていく。

科目名 先進技術と情報生態の人類学
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 1学期 3学期
授業の概要

先進技術の革新・普及により現代社会と文化は変容を続けている。この点は先進医療と情報通信技術の分野で顕著である。この問題を扱う文化人類学の応用領域として科学技術の人類学、情報人類学を概観する。
1)生態人類学者梅棹忠夫が開拓した情報学・比較文明学を参照し、情報生態の概念を検討
2)生活文化を変化させる要因として科学技術を研究してきた科学技術の人類学を参照し、先進技術が大きく価値観と生活を変化させる問題群を検討
3)インターネットとサイバー空間に焦点を当てる情報人類学の近年の成果を概観し近未来の変化を展望

科目名 比較文化関係論
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 3学期 4学期
授業の概要

日本、フィリピン、バリ島、豪州、カナダ、中国藏族等での担当者の調査事例を交えながら、相互接触事態・相互関係の中で浮上する関係論的文化動態事例の比較を行い、グローバル化の進展により複合混成化する文化過程を理解する。
1)同一性を保ちつつも変化する現代の文化の姿を検討する。
2)異文化背景をもつ人々が会社で一緒に働く状況を扱う文化人類学的文化心理学的異文化経営比較研究を参照し、多文化共生事態における摩擦解決に関わる異文化経営問題を検討する。
3)日本の外国人IT技術者、インドネシア等外国人介護職との協働事例も検討する。

科目名 グローバリゼーション
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 2学期 4学期
授業の概要

イギリスを代表する社会学者のA・ギデンズは、以前の時代はほとんど聞かれなかったにもかかわらず、現在はお茶の間でも頻繁に聞く言葉の1つに、グローバリゼーションをあげている。まことにグローバリゼーションを聞かない日は今日一日たりともない。しかし常識化している用語は、しばしば誤解もされやすい。本講義では、グローバリゼーションとはどのような現象を指すのか、その歴史を明らかにしつつ、グローバリゼーションの本質、その効用と弊害、今後の行方を考えてみたい。

科目名 社会と宗教
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 3学期 4学期
授業の概要

宗教のない国家や民族は存在しないように、宗教は人類の歴史とともに歩んできた。その多様な宗教が社会という場においてどのような役割を果たし、意味を持っているのか。それを理解することがこの授業の基本的な目的である。宗教は社会とどうかかわり、経済や政治、社会運動やメディアと密接に関連している。そして、死の場面においてさえ、人生に意味を与える機能を果たしている。その諸相にふれることによって、宗教と社会との関係を総合的に学んでいくことができるはずである。

科目名 生命と倫理
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 1年次 開講期 2学期 4学期
授業の概要

医療の発達に伴い起こる生殖補助医療(体外での精子・卵子の取扱い、代理出産等)関連の問題を考察し、国際的に協調し解決していかなければいけないということを理解する。またドナーの少ない日本でどのように移植医療を発展させていけばいいのか、イスタンブール宣言で禁止を提言している移植ツーリズムとは何か、ヒトを対象とした医学研究における過去の残虐行為、STAP細胞に代表される研究不正、さらに脳死や植物状態の患者についての考え方等を倫理的、法的、社会的視点から学習する。

科目名 文化社会学
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 2年次 開講期 1学期 3学期
授業の概要

時間は空間とともに私たちの文化のもっとも基本的な枠組みを形作っている。しかし、時間は不変・普遍ではなく、それ自体時間とともに、また文化とともに変化する。時間の歴史を学び、近代的な時間(クロックタイム)の特徴を理解し、また現代社会において生じつつある時間の変容を理解することによって、私たちの文化の基本的な特質を認識することを目的とする。
1)近代以前の時間のあり方について学ぶ。
2)クロックタイムと近代社会の関係について学ぶ。
3)現代社会における時間の変容について学ぶ。

科目名 現代文化論
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 2年次 開講期 3学期 4学期
授業の概要

現代日本におけるミュージアムという現象について学ぶことによって、現代日本文化の特質を理解することを目的とする。具体的には、歴史博物館・地域博物館・民族学博物館・昭和レトロ展示などを取り上げ、これらさまざまなミュージアムを通して、戦争の記憶、ノスタルジア、観光、文化的再生産などについて考えていく。
1)ミュージアムとは何かについて学ぶ。
2)ミュージアムの多様性について学ぶ。
3)ミュージアムを通して現代文化の特質を学ぶ。

科目名 社会と先端医療
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 2年次 開講期 1学期 3学期
授業の概要

日本社会の高齢化に伴い注目されているアルツハイマー病、大量生産が可能になったヒト成長ホルモンの利用法、新しいガンの免疫療法や競技で話題になるエンハンスメント、乳ガン予防のために両乳房切除に続き、卵巣・卵管の切除手術も実施したアンジェリーナ・ジョリーさんのケース、精神疾患にも使われるようになってきた脳深部刺激法など、次々と話題になる生命科学の新技術を解説し、これら先端医療が我々にもたらす恩恵と共に、社会生活にとって危険となる側面も考えていく。

科目名 保健福祉学概論
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 2年次 開講期 1学期 3学期
授業の概要

地域包括ケアを推進するためには、保健福祉の歴史や制度の流れ、現状と課題を知ることは重要である。本講義では保健・福祉の歴史を概観し、日本で子ども、女性、高齢者、障害者等が抱える福祉的な時事問題を取り上げ、対策を検討する。また、人間の成長発達段階を学び、発達段階ごとの現状と課題、ライフサイクルに合わせた支援策を学ぶ。
1)保健と福祉を学んでいく。
2)日本の社会保障の概論を学んでいく。
3)ライフサイクル別の福祉対策を学んでいく。

科目名 社会と環境
単位数 1 授業形態 メディア
標準履修年次 2年次 開講期 2学期 4学期
授業の概要

現代生活の利便性から使用されてきた化学物質が環境からの健康被害をもたらすことを認識するために、エネルギー災害、新エネルギー、シェールガスに関する個別的事例を理解する。またグローバル化とローカルな社会のあいだで生ずる環境問題の課題を知る。
1)農薬DDTを環境汚染として告発したレイチェル・カーソン「沈黙の春」
2)化学物質とさまざまなエネルギー
3)グローバルとローカルの間にある環境問題
4)地域社会の観光と環境

入学に関する問合せ

入学相談室:03-3344-2222
(10:00~20:00 日曜・祝日、8/13~15、12/27~1/5を除く) nyugaku@internet.ac.jp

TOP