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教育理念・3つのポリシー

教育理念

建学の理念

学校法人 日本教育財団の理念は「創造力」と「豊かな人間性」を教育の根幹とした「人間教育」である。この理念のもと、自立した人格を育て、学ぶ意欲を持つ学生に応えるべく、職業人としての遂行能力を獲得させる知識教育や技術教育を提供し、各業界で活躍できる人材の育成に努めてきた。また、知識教育や技術教育もさることながら、市民的・職業的活動に参加して自らの在り方を自省し調整できる知のあり方を重視した教育基盤を提供し続けてきた。

本法人は、これまで注力してきた実践知を重視した専門人材養成に加えて、学術的な知見や識見を具備し高度な職業実践のための問題発見能力・解決能力を備えた人材育成の環境を、広く社会に開かれた形で提供することを企図して、通信制大学である「東京通信大学」を2018年4月に建学する。

目的(学則 第1条)

教育基本法及び学校教育法に則り、幅広い職業人養成教育、総合的教養教育、地域の生涯学習機会の拠点としての機能を果たすとともに、時代が求める教養を兼ね備え、社会的課題を発見し解決に向けて積極的に取り組み、地域に貢献できる人材を、社会に送り出すことを目的とする。

教育目標

学則 第1条に規定される目的を達成するために、以下の人物の育成を教育目標とする。

他者に対する共感的姿勢を保ち、協働して課題に取り組むことができる人材、また、自らの専門知識や技術をさらに深化・発展させつつ、隣接分野に視野を広げられる人材、情報技術を効果的に活用して職種横断的な調整力を持つ人材を育成していく。

本学は、「情報マネジメント学部」と「人間福祉学部」の2学部を設ける。

情報マネジメント学部の教育目標は、21世紀型の市民的教養としての情報技術と、マネジメントの諸知識と技法を活用し、21世紀の知識基盤社会における複雑かつ多様な諸課題を発見・理解・解決する能力を有する人材の育成である。

人間福祉学部 の教育目標は、複合・複雑化した保健、医療、福祉の課題を把握し、医療的ケアと福祉サービスの双方を必要とする要支援者とその家族への相談支援の力と、多機関・多職種連携の担い手としての素養を身につけさせ、住民同士の支え合い活動を推進する力量を備え、包括的な相談援助を行うことができる福祉人材の育成である。

東京通信大学 3つのポリシー

教育目標の目的を明確にするため、本学では以下に示す3つの方針(ポリシー)を定めています。
情報マネジメント学部 3つのポリシー
人間福祉学部 3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

  • 時代が求める教養を兼ね備え、社会的課題を発見し解決に向けて積極的に取り組むことができる。
  • 他者に対する共感的姿勢を持ち、協働して課題に取り組むことができる。
  • 自らの専門知識や技術を深化させながら、その隣接分野に視野を広げていくことができる。
  • 情報技術を効果的に活用して職種横断的な調整力を持つ。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

  • 初年次において幅広く学び、興味と関心のある領域を多面的視点で認識させる。
  • 論理的で分析的な思考力・研究力の養成を目指して、今後の学修に必要な基礎学力を向上させ、調査研究の方法を教授して知的基盤を形成する。
  • 情報分野、福祉分野及び関連する隣接分野にわたる問題意識を深める。

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針)

  • 東京通信大学の教育理念に共感し、eラーニングを通じた学修に積極的に取り組む意欲のある人。
  • 自分の経験やキャリアを活かす意欲のある人。
  • 多様な価値観や自分とは異なる感性を柔軟に受け入れることができる人。
  • 社会・地域に貢献したいと考える人。

情報マネジメント学部 3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

  • 21世紀の情報化社会の進展を見据え、社会構造や制度、政治経済、文化、社会問題、今日的課題等を射程に収めた、多角的・俯瞰的な視座を有する。(教養)
  • 情報技術を用いながら、経済や企業組織等の複雑な事象を追究・分析する思考能力をもち、情報技術と社会を架橋できる人材としての役割を発揮できる。(情報判断力)
  • 社会の情報技術基盤の構築・維持に必要な知識を習得し、経営課題の分析や顧客の要求を満たす能力を有する。(専門性)
  • ビジネスや経営に必要な基礎的知識やスキルを身につけ、企業や組織でリーダーシップを発揮できる。(調整力)
  • 情報技術をビジネスや経営の現場に適用して、情報マネジメント、人材マネジメント、データ・情報分析、マーケティングなど、日進月歩の情報革新に対応した形でのビジネススキルとして発揮できる。(応用力)

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

  • 大学入学初年次に専門教育の基礎を学ぶことを通じて、段階的に学修を積み重ねられるようにする。情報技術は日々変化するため、基礎となる知識や概念の理解を通じて新しい技術の習得や応用技術を身につけ易くする。(専門基礎)
  • 教養教育科目の履修を通じて、論理的で分析的な思考力・研究力を養うべく、今後の学修に必要な基礎学力を向上させるほか、調査研究の方法を指導して、学修者の知的基盤を形成する。(教養)
  • 情報学及び隣接領域科目の講義及び演習科目の履修を通じて、情報学の知識と技能を身につけると同時に、社会における情報技術の役割を学修する。(情報技術)
  • 専門教育科目の履修を通じて、情報技術やビジネスに関する知識を修得する。情報やビジネスに関する最新の技術・実務についても取り上げ、実社会に及ぼす影響についても理解させることで、現代社会に参画する態度を育成する。(社会の理解と調査)
  • 情報技術やマネジメントの知識を特定の企業や職業で利活用するだけではなく、社会や経営、ユーザーや運用管理者など、幅の広い視点を養う。(マネジメント)

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針)

  • 東京通信大学の教育理念に共感し、eラーニングを通じた学修に積極的に取り組む意欲があり情報マネジメント学部 情報マネジメント学科で学びたいと志向する人。
  • 現代社会と人間の役割に関心を持ち、他の学生と交流しながら主体的に学び、共に成長する意欲をもつ人。
  • 自分の経験やキャリアを活かし、職業人として地域・社会に貢献したい人。
  • 世の中の出来事に関心を持ち、学んだ知識と技術を活用して社会的課題の発見と解決をしたい人。

人間福祉学部 3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

  • 人間の生活を支える社会構造や制度、政治経済、文化・社会問題、今日的課題等を射程に収め、個別の問題を地域・社会の問題として分野横断的・包括的にとらえる能力をもつ。(教養)
  • 情報技術を効率的に活用して、地域や世帯・個人単位で複合・複雑化した課題を的確に把握し、分析する能力をもつ。(情報判断力)
  • 社会福祉の専門的知識を習得し、自己分析・自己点検しながら支援者が直面する課題を明確にして相談援助を行う能力をもつ。(専門性)
  • 医療的ケアと福祉サービスの要支援者や、その家族に対する共感的姿勢を持ち、多様な分野の支援者と連携し協働する能力をもつ。(調整力)
  • 保健・医療分野における知識・技術を積極的に吸収し、自身の専門領域に活用する能力をもつ。(応用力)

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

  • 教養の涵養を目的として、大学入学初年次に、教養教育科目の履修を通じて、論理的に分析するための基本的な思考能力を育成するとともに、情報技術の基礎知識を含めた多様な分野・領域を広く学修できるようにする。(教養)
  • 教養教育及び保健・医療・福祉に関わる科目の履修を通じて、利用者ニーズ・福祉サービス等の情報を的確に判断する能力を養い、今後の学修に必要な基礎学力を向上させる。(人間福祉基礎力)
  • 専門教育科目において、生活支援に関わる専門知識や技術を総合的に学ぶことで、専門性を深化させ、多職種と連携し協働するための力を習得させる。(専門知識・技術)
  • 実践的な題材を扱った学びを通じて、地域包括支援体制の構築に資する専門的な課題発見能力を身につけさせる。(課題発見能力)
  • 教員と学生、学生同士が、各地域の異なる事情や課題を相互に学修し、共有することで、地域の多様性を理解し、応用する力を習熟させる。(応用力)

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針)

  • 東京通信大学の教育理念に共感し、eラーニングを通じた学修に積極的に取り組む意欲があり人間福祉学部 人間福祉学科で学びたいと志向する人。
  • 多様な価値観や自分とは異なる感性を柔軟に受け入れ、人との関わりに興味がある人。
  • 自分の経験やキャリアを活かし、福祉の分野で地域・社会に貢献したい人。
  • 社会福祉士、精神保健福祉士を目指す人。

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